旅行・観光
著:今尾 恵介 東京23区は、大まかには、西に台地面が多く東は低地が多いという特徴がある。 台地面については下末吉面と武蔵野面に大きく分けられる。ただ、長い年月の間に浸食と堆積を繰り返して現在のようになっており、実際は凸凹で起伏に富んでいる。 …
編集:パイ インターナショナル 世界87か所の美しい公園を、写真中心に紹介している本。文章は少なめだが、その分写真が豊富できれいなので、引き付けられる。 国境をまたぐ世界遺産のムスカウ公園(ドイツとポーランド) 廃業した製鉄所を公園にしたランド…
著:市来 広一郎 1960年代には年間宿泊者数530万人を誇り日本一の温泉街だった熱海は、その後大きく低迷する。2011年の年間宿泊者数はピークの半分以下の246万人にまで落ち込む。しかし、その後若者を中心に熱海が人気となり、2015年には年間宿泊者数が308万…
著:豊嶋操 外国人向けの観光通訳をしている著者が、自ら外国人に日本を案内してきた経験から喜ばれる日本のお土産を選んで紹介した本。 底に富士山が見えるグラス、江戸切子のグラス、箸、扇子、うちわ、着物帯、和紙や千代紙の小物、手ぬぐい、日本酒、こ…
(著:村山 慶輔、やまとごころ編集部) 訪日外国人の数が2016年に2400万人を突破したというが、確かに外国人は珍しくなくなった。ひと昔前のことを考えると、あまりの急増ぶりにとまどうくらいだ。このような時代背景をうけて、インバウンドビジネスに関し…
TokyoWalkerの1990年代の記事を抜粋して掲載したムック本。オールカラーで、当時を感じる記事がたくさん載っている。 スキー、湾岸、クルマ。 ジュリアナ東京。 レインボーブリッジ開通。 ティラミス、ナタデココ、パンナコッタ。 たまごっち。 新東京都庁ビ…
いわゆる秘境の駅を紹介した本。「秘境駅の謎」とあるが、秘境駅は秘境を目指して作られたわけではなく、過疎化によって秘境になっただけのところが多いので、このタイトルのつけ方はどうかと思うが、カラー印刷で秘境路線と秘境駅の写真が多く載っている。…
監修:町田 忍 タイトル通りの本。東京にあるいろいろな博物館を紹介した本。4年前に「東京マニアック博物館おもしろ珍ミュージアム案内」というのが出たが、内容的にはそれをまとめ直し多様な感じである。 少し小ぶりだが、写真が豊富で、オールカラー。掲…
「地球の歩き方Japan」として、日本全国のダムを紹介した「ダムの歩き方」の本。オールカラーで写真が豊富。ビジュアルで魅せるので、ページを開いていくと、行きたい場所がいくつも出てくる。 また、ダムは大きな川にいくつも作られるケースが多いが、木曽…
監修:萩原 雅紀 ダムの本。ムック本サイズ。114ページ中81ページまでがカラー印刷。写真が豊富にある。薄い本なのであっさり読めるだろうと思っていたが、ページをめくる度に徐々にオタク度が増してきて、予想より中身が濃い本だった。 まずは、日本のダム…
著:藤原 新也 沖ノ島は島全体がご神体となっており、一般人の入島は制限されている。上陸するためには裸になって海で禊をしなければならない。また、この島は田心姫(たごりひめ)という女神そのものであり、女人禁制となっている。かつて島に入る者は一木…
著:デービッド アトキンソン 近年、日本を訪れる外国人の数が増えている。しかし、諸外国に比べると日本は観光客の数がまだまだ少ない。イタリアやフランスやアメリカはもちろん、タイや香港と比べても半分以下。一人平均の観光収入も低い。 しかも、増えて…
著:クロスケ 大仏とは、お釈迦様の身長といわれる一尺六寸が基準となっており、それより大きいもの、身長にして4.82m以上、座った状態だと2.41m以上の仏像の総称だという。大仏ハンターを自認する著者が訪問しただけでもこの定義に当てはまる大仏は全国に40…
著:小川 秀一、山梨 将典、山梨 勝弘、佐藤 尚、富田 文雄 北はさっぽろ雪まつりから、南は熊本の山鹿灯籠まつりまで、日本各地の有名な祭りを、写真中心に紹介した本です。オールカラーで写真中心の構成。写真はどれも大変見事で、魅せられます。特定の写…
編集:昭文社 旅行ガイドブック 編集部 タイトル通りの本。薄い本だが、オールカラーで写真中心の構成。最初に「何度でも訪れたい10の水族館」として、沖縄美ら海水族館、サンシャイン水族館、海遊館、名古屋港水族館、鶴岡市立加茂水族館、環境水族館アクア…
著:水野 克比古 長年京都を撮影している写真家が、写真を交えながら古都に寄り添う花や木々や水辺の名所を取り上げて半分エッセイ風に紹介している本。春から夏が対象になっている。 城南宮の枝垂梅。霊鑑寺の京椿。枝垂桜。西陣の桜散歩。乙訓寺の牡丹。名…
著:橋本 健次、中田 昭 2人の写真家による、京都の名所を彩る桜の姿を収めた写真が100枚。昼の桜、夕桜、夜桜、葉桜、散る桜。空に、水面に、緑に、山に、庭に、門に、神社に、寺に、そして庭に、美しく映える桜たち。醍醐寺、千本釈迦堂、南禅寺、清水寺、…
編集:パイ インターナショナル 伝統様式の駅、洗練されたデザインのモダンな駅、豪華な内装の駅、小さな駅。世界中の特徴のある駅を写真中心に紹介した本。全部で107駅。オールカラー。 ミラノ中央駅(イタリア)は古代ローマ的で大変立派。 シルケジ駅(ト…
著:水野 克比古 美しい。すっかり魅せられた。京都にある坪庭の写真ばかりを集めたもの。小さな世界に息づく、京都の美、日本の美。派手なライティングで飾ったものは少なく、それがかえって良い結果を生んでいる。アングルも一見さりげないものが多いのだ…
著:水野 久美 タイトル通りの本。本書の最初の方の説明によると、アーケードが登場したのは19世紀のイタリアだというから、比較的新しい。雨で濡れる心配がなく快適にショッピングできることから各地に広まったらしい。この本では、世界各地の39のアーケー…
著:重森 千靑、写真:中田 昭 京都の日本庭園を紹介した本。三千院、竜安寺、正伝寺、天龍寺といった、古くからある庭園だけでなく、梅小路公園のように平成になって作られた庭園も紹介されている。前半はカラー写真中心で、後半は文章中心の白黒印刷になっ…
著:松田 忠徳 タイトルは地味で小ぶりだが、とても中身の充実した本である。「泉質分類」「泉質別温泉案内」「温泉を愉しむ」の大きく3章で構成され、温泉に関するこだわり情報がぎっしり。 1章は基本知識、2章はガイド、3章は温泉にまつわる歴史的なの読…
珍しいロープウェイの本のレビューです。こだわりを強く感じる全国のロープウェイのミニ辞典的な内容です。