監修:町田 忍
タイトル通りの本。東京にあるいろいろな博物館を紹介した本。4年前に「東京マニアック博物館おもしろ珍ミュージアム案内」というのが出たが、内容的にはそれをまとめ直し多様な感じである。
少し小ぶりだが、写真が豊富で、オールカラー。掲載されているものの中から、いくつか、例を挙げてみる。
・海苔文化の資料を展示する「海苔のふるさと館」。
・300点以上を展示する「ラジオ・ラジカセミニ博物館」。
・お産に関する情報を集めた「お産のミニ博物館」。
・池袋駅の「いけふくろう」は単なるだじゃれではなく、実は豊島区とふくろうはゆかりがあるという「豊島ふくろう・みみずく資料館」。
・実際に患者から取り出した8.8mのサナダムシも展示されている「目黒寄生虫博物館」。
・国内外の拷問・処刑器具が見られる「明治大学博物館刑事部門」。
・折り紙の魅力を再発見できる「おりがみ会館」。
・南極の氷や隕石にも触れられる「南極・北極科学館」。
・有料ゾーンと無料ゾーンに分かれた「日本サッカーミュージアム」。
・物流をビジュアルに説明した「物流博物館」。・戦場で傷ついた将兵治療の歴史を残す「彰古館」。
・海路や水路図やその作成道具を収蔵する「海洋情報資料館」。
他。
個別に紹介しきれないものについては、「まだまだあります!東京マニアック博物館」の「その1」から「その3」までで紹介されている。本当に、いろんな博物館がある。
単行本、128ページ、メイツ出版、2018/3/20
東京マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内 決定版 [ 町田忍 ]
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