密林の図書室

日々読んでいる本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介のブックレビューのブログです。人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考え、このブログを立ち上げました。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

土木・建築・遺構

廃道をゆく4 (イカロス・ムック)

「廃道をゆく」の第4弾です。このパート4では、最初から使われなくなることが約束されて作られた発電所工事用の道路とか、下北半島の険しい海岸の廃道とか、記録もあいまいな道とか、奥地と僻地の廃道の紹介がさらに充実。マニアック度がさらにアップしてま…

廃道をゆく3 (イカロス・ムック)

「廃道をゆく」のPart3。シリーズ初の沖縄含む、48本。崩落や噴火や豪雨など自然現象と関係するものが多いことが特徴。 国土の約7割が山で、しかも海に囲まれた日本。その近代化の歩みが険しい自然との闘いの歴史でもあったことを、これらの廃道は静かに…

廃道をゆく2 (イカロス・ムック)

44本の廃道を紹介している「廃道をゆく」の続編である。ここでは、さらに51本の廃道が登場する。最初から最後まで、全国津々浦々に静かに眠る、かつての道路や施設の写真の数々に圧倒される。・森林の中に消えてしまった、手堀りのトンネル・道路と呼ぶ…

廃道をゆく (イカロス・ムック)

廃道の本。しかも鎌倉街道とかじゃなくて、近代の普通の道。ネット上にもいろいろある。ダムの水面から飛び出している錆びたガードレール、壊れて谷底に落ちかけている橋、落ち葉で埋まっている山間のトンネル、荒波をかぶって崩壊しているかつての基幹道路…

ダム大百科 (ブルーガイド・グラフィック)

監修:萩原 雅紀 ダムの本。ムック本サイズ。114ページ中81ページまでがカラー印刷。写真が豊富にある。薄い本なのであっさり読めるだろうと思っていたが、ページをめくる度に徐々にオタク度が増してきて、予想より中身が濃い本だった。 まずは、日本のダム…

世界で一番美しい駅舎

世界の駅の写真を集めたものです。目を見張るような、荘厳な駅、美しい駅、近未来的な駅、伝統的建造物の駅、個性的な駅が次々と登場します。・国王レオポルド2世が10年かけて作らせた国の重要記念物になっている大聖堂のようなアントワープ中央駅(ベルギー…

京都の洋館

著:石川祐一、写真:神崎順一 長い歴史を持つ京都。日本を代表する古都だが、ここにあるのは伝統を感じさせる神社仏閣だけではない。実は素敵な洋館がいくつもある。そんな京都の洋館を豊富な写真を中心に紹介した本。オールカラー。 公共施設、文化施設、…

図解・橋の科学―なぜその形なのか?どう架けるのか?

著:田中 輝彦、著:渡邊 英一、編集:土木学会関西支部 様々な橋と、それを支える技術について平易に解説している。特に、科学的な視点から橋を理解する上で欠かせない、構造力学と材料力学の基本を、とてもやさしく説明することに成功している。よって、特…

新・可笑しな家

著:黒崎 敏 世界の変わった住まいを50件選び、写真中心に紹介した本。カラー印刷。びっくりするような家がいくつかある。著者は一級建築士。 船をひっくり返して作った家。大きな靴の形をしたインドの「フルーツハウス」。ベトナムの「妖しの館」はガウディ…

海上の巨大クレーン これが起重機船だ

海で大きな仕事をしている起重機船とそこで働く人たちについて写真中心に解説した本のレビューです。

図説 日本と世界の土木遺産

著:五十畑弘 日本の土木建築を中心に、イギリスのアイアンブリッジをはじめとする適時世界の土木遺産も紹介した本。オールカラーで、442ページ。かなりボリュームがある。解像度が粗いものが散見されるのが残念だが、写真も500枚以上あって、大変多い。以下…

ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿の専属カメラマンたちが撮影した絶品の写真集のレビューです。