密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考えており、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

思考・発想法

ファシリテーション入門〈第2版〉 (日経文庫)

著:堀 公俊 ファシリテーションとは、集団による問題解決、アイディア創造、合意形成、教育・学習、変革、自己表現・成長といった、知識創造活動を支援し促進する活動だという。ファシリテーターは、コンテンツではなく、プロセス(過程)を舵取りする。そ…

図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!

著:椋木 修三 「何かをおぼえるには、最低20分あればOKです」。 「まとまった時間がなければ勉強できないというのは錯覚であり、誤解」。 まずはメンタル面についてのコツから始まる本書では、中盤以降一気に具体的な方法論の説明に入ってゆく。その中でも…

目指すは「ウィン・ウィン」。もっとも重要な三大要素とされているのは、「情報」「時間」「力」。『FBIアカデミーで教える心理交渉術 』

著:ハーブ・コーエン、川勝 久 交渉術の本である。1980年にアメリカで出版され160万部売れたという"You Can Negotiate Anything"の邦訳版。1981年と2008年に邦訳版が出ており、これは2015年1月に刊行された文庫版のレビューとなる。 著者はハーバード大学や…

まんがだからわかりやすく、楽に読める。「マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)」

著:赤羽 雄二、イラスト:大舞 キリコ、星井 博文 ロジカルシンキングの本。マンガと解説を交互に組み合わせた形で構成されている。最近増えているタイプである。マンガによるストーリーをしばらく読んでからそれについての解説、またマンガで次いで解説、…

アイデアのちから

著:チップ・ハース、ダン・ハース、訳:飯岡 美紀 「記憶に焼きつくアイディアに『方程式』はない。しかし、共通する特徴は確かにある。それが成功を高めているのだ」。 よいアイディアについての本。他人へ訴えかけるストーリーを作る方法についてわかりや…

成長させたい新規事業や加速成長するスタートアップ企業向け。『リーン・スタートアップ』

著:エリック・リース、翻訳:井口 耕二、解説:伊藤 穣一 「つまりリーン・スタートアップとは、サイクルタイムの短縮と顧客に対する洞察、大いなるビジョン、大望とさまざまなポイントに等しく気を配りながら、『検証による学び』を通して画期的な新製品を…

今、流行りのDesign Thinking。東京工業大学のエンジニアリングデザインプロジェクト。『エンジニアのためのデザイン思考入門』

著:東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト 近年、注目を集めているデザイン思考について書かれた本。大学で学ぶ理論の多くは「どのように作るか」であって、「何を作るべきか」に知見を与えるものではない。デザイン思考はこの比較的手薄な「何…

デザインコンサルタントの仕事術

著:ルーク・ウィリアムス、翻訳:福田 篤人 破壊的思考によってざん新なアイディアを生み出し、デザイン分野を中心にソリューションの創造につなげてゆく手法について解説した本。破壊的思考は、以下の「常識を破る5つのステップ」に通じて進行してゆくと…

デザイン思考が世界を変える

著:ティム・ブラウン、翻訳:千葉 敏生 「デザイン思考では、誰もが持ってはいるものの従来の問題解決方法では軽視されてきた能力を利用する。デザイン思考は、人間中心であるというだけでなく、人間の本質そのものともいえる。直観で判断する能力。パター…

心を開かせる技術

著:本橋 信宏 「人間は、自分の話を真剣に聞いてくれる相手こそ、最良のパートナーだと思う習性があります」 「話し手にしてみれば、この男は本気で聞いてくれているようだ、と思い、話に身が入るものなのです」。 「バブル焼け跡派」を自任するライターの…

まんがでわかるデザイン思考

IDEO社の活動から注目を浴びるようになったデザイン思考のマンガ版の書評です。