密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。

図説 英国アンティークの世界: 華麗なる英国貴族の遺産

著:小野 まり アンティークとは、作られてから100年以上経った調度品や生活用品のこと。英国アンティークは1660年からのスチュアート朝後期の王政復古期に中産階級が力を持ったことと海外貿易が盛んになったこと、チャールズ二世の海外体験といった…

NHKラジオ 入門ビジネス英語 英文メールのAtoZ フォーマル表現からフレンドリーなひと言まで (NHKラジオ入門ビジネス英語)

著:森住 史 2011年度のNHKラジオ「入門ビジネス英語」向けに書かれた半年分のテキストから生まれた本。ラジオ講座を担当しているネイティブスピーカがアドバイスをして原稿に目を通しているそうだ。以下のような3章で成り立っている。 1. 英文メールのABC2.…

実践!Instagramビジュアルマーケティング 共感される公式アカウントの企画・運営からキャンペーンまで

著:田中 千晶 Instagramの月間アクティブユーザ数は5億人を超え、すでにTwitterを上回っているという。写真は用意されている様々なフィルターを使って雰囲気や明度を変えることができる。また、写真だけでなく、スマホで撮影した動画も投稿でき、動画投稿ア…

ポタージュ 野菜たっぷり家族のスープ

著:HORO Kitche タイトル通り、いろいろな野菜の特徴を生かしたポタージュのレシピを掲載した本です。白色、黄色、赤色、茶色、緑色と、ポタージュの色ごとに章を分ける構成になっています。また。最初の部分には、基本のだしのつくり方、応用・鶏のブイヨ…

2020年、人工知能は車を運転するのか ~自動運転の現在・過去・未来~

著:西村 直人 障害物を検知して止まる自動ブレーキ。アクセルとブレーキを制御して車間距離を一定に保ちながら自動的に定速走行を行うACC(Adaptive Cruise Control) 。ACCに通信機能を搭載したCACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)。前走車追従機能と…

「会社四季報」業界地図 2018年版

編:東洋経済新報社 2018年版である。単に前年からのアップデート情報が載っているだけでなく、特に最初の方の「注目業界」では、旬のネタをまとめて取り上げてあって、参考になる。この版では、AI, VR, ドローン, IoT・ビッグデータ、フィンテック、自…

トップスケーターのすごさがわかるフィギュアスケート

著:中野 友加里 かつて女子フィギュアスケートの有力選手として世界選手権で複数回の入賞をした中野友加里氏の本。五輪代表になるまでのいろいろなプロセス、スケート靴や化粧やコーチの役割といった選手目線でのフィギュアスケート選手の舞台裏、羽生選手…

AV男優の流儀

著:鈴木 おさむ 森林原人、しみけん、島袋浩、カンパニー松尾、安達かおる。5人のAV男優・監督とのインタビューを収録した本です。同窓会に出席すると「上野動物園のパンダを見るような感じで『(AV男優って)どうなの?』って聞かれる」と語っている人がい…

モビリティー革命2030 自動車産業の破壊と創造

著:デロイト トーマツ コンサルティング 「パワートレーンの多様化」「クルマの知能化・IoT化」「シェアリングサービスの台頭」という3つの要因から、今後のクルマ社会及び自動車関連産業(修理や自動車保険も含む)に起きることを予測して、どのように対処…

IoTで激変するクルマの未来

著:桃田 健史 「コネクテッド・カー」には2つの領域があるという。まず、ITS(高度道路交通システム)に属するサービスで、具体的にはETC, VICS(交通情報), ACC(車間制御装置)などを指す。もうひとつは、インフォテーション(Inforamtion + Entertainment)…

英文履歴書の書き方

著:有元 美津世 タイトル通りの本です。実際に、外資系の転職において英文レジメを求められたときの参考用のソースのひとつにしました。同時に、ネイティブスピーカーによる外部の講習も受けたし、念のためお金を払って日本語の職務経歴書からの翻訳サービ…

よくぞこんなものを食べたな、と感心する体当たり試食旅行記。「喰ったらヤバいいきもの」

著:平坂 寛 よくぞまあ、こんなものを、と思う生き物の捕獲と試食に挑戦した記録をまとめた本である。著者は生物ライター。 ひとつ目はオオカミウオ。グロい。でかい。ただ、兜煮にすると、ファミチキのような味。イグアナも巨大でグロく、捕まえるときに鋭…

もっと変な論文

著:サンキュータツオ 「美しい夕景を見たとき、それを絵に描く人もいれば、文章に書く人もいるし、歌で感動を表現する人がいる。 しかし、そういう人たちの中に、その景色の美しさの理由を知りたくて、色素を解析したり構図の配置を計算したり、空気と気温…

ヘンな論文

著:サンキュータツオ おススメの一冊。大真面目に書かれた変わった研究論文を探して紹介した本である。著者は日本初の「学者芸人」。一般人の常識を見透かしたツッコミを各所に入れながら、面白おかしく、見つけた珍論文の数々を紹介している。 「河原町の…

ハンディ版 知っておいしい 肉事典

編:実業之日本社 タイトル通りの本です。もともと、「肉辞典」という本があり、それを小型版にしたもののようです。 第6章の「日本の肉事情」という部分を除き、オールカラー。部位別の肉の写真がいっぱいです。牛肉、豚肉、鶏肉は手厚く書かれており、羊肉…