密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考えており、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

英語

英語の品格 (インターナショナル新書)

著:ロッシェル カップ、大野 和基 「(アメリカ人は)英語が流暢に出てこない人(例えば日本人)がいると、その能力を厳しく評価してしまう傾向があります」 「(アメリカ人は)相手が外国人であっても、英語のレベルが高いか低いかでその人を判断するので…

NHK CD BOOK しごとの基礎英語 大西泰斗 コミュニケーション力をみがく英会話メソッド (語学シリーズ)

著:大西 泰斗、ポール・クリス・マクベイ 「日本人の英語力には致命的な欠陥があり、それはこれまで行ってきた間違った学習法に起因しています。そして残念ながらその欠陥は音読・暗唱を重ねるだけでは解決しませんし、欠陥を抱えたままでは学習の進捗にも…

英単語イメージハンドブック

著:大西泰斗、ポール・マクベイ 時の表現など一部の内容が「ハートで感じる英文法」シリーズと重なっていたので、どうしようか少し躊躇したが、読み終えて結果的に買って良かったなと思った。著者のイメージ関連本のいわばダイジェスト版と最初に書いてある…

困ったときの 英会話ごまかしフレーズ120

著:佐久間 治 どう返事すればいいか困ったときに、とりあえず切り抜けるためのフレーズを120個集めて紹介した本。相手にしゃべらせる、明言を避ける、波風を立てずにやり過ごす、というような7つの章に分類されて、以下のような表現が載っている。It depend…

大変よくまとまった質の高い金融英語の本。「外資系金融の英語 」

著:齋藤浩史 金融英語を解説した本。著者は、イギリスに留学し、ゴールドマン・サックスなどの投資銀行で働いてきた経験を持つ。「外資系金融の英語」というタイトルになっているが、これは著者のキャリアのアピールも含まれているのではないかと思われる。…

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ 単行本(ソフトカバー)

著:遠田 和子、岩渕 デボラ わかりやすい言葉で書かれており、的確に作られている各章の問題もひと通り解きながら、一気に読んだ。 「ここから市役所まで車で5分です」という、一見して中学1年生でも英語にできそうな表現を、5つのちがう主語で簡潔に表現…

単なる英語教材として紹介するにはもったいない超一流のミュージシャンたちのインタビュー集。『ロックスターの英語』

著:アルク英語出版編集部 9人(or組)のロックスターたちのインタビューを集めた本です。CD1枚付き。それにしても、凄いです、この教材に登場するロックスターたちの顔ぶれは。1.ポール・マッカートニー(Paul McCartney)2.ジミー・ペイジ(Jimmy Page)3.…

金融関係の仕事をするなら覚えておきたい「外資系金融の英語」

著:齋藤浩史 主に投資銀行業務に関係する金融用語や経済用語を日本語で解説し、それに関する英語表現や単語についても説明した本である。著者は、ゴールドマンサックスなどに勤めた経験を持つ。 予想より日本語の部分の比率が多い。「外資系金融の英語」と…

「とりあえず」は英語でなんと言う? (だいわ文庫 E 334-1)

著:ルーク・タニクリフ 日本人的な気持ちや考え方を、英語でどのように表現するのがよいか、例文を列挙しながら解説した本。著者はイギリス人の父とアメリカ人の母親を持つネイティブ・スピーカー。 具体的には、「なつかしい」「なじみがある」「落ち込ん…

本場の教材で洋書だから安心。CD付きの英語イディオム教材。「Speak English Like an American: All English Version for Native Speakers of Any Language」

著:Amy Gillett 洋書です。英語を学習する外国人を念頭に作られているので、特に難しくはありません。CD付きです。25のLessonに分かれていて、“Give me the creeps”、”Selling like hotcakes”、”You’ll scratch my back I'll scratch yours”といった、…

英語を学ぶ外国人用に作られた洋書の英語教材。本番で作られているから表現も自然で的確で安心して覚えられる。「Fluent English (ESL)」

著:Living Language 洋書。英語を学ぶ外国人向け(ESL用)の教材です。CD3枚+CD-ROM1枚付き。Advancedレベル。Lesson1から20まであり、それぞれ、発音、会話例、単語、表現、イディオム、問題、リスニング、アメリカの習慣の紹介と、これ一冊でかなり盛り…

相手に適切に対応してもらいたかったら、目的に沿ったきちんとした文章でメールを書かないと、なかなか良い返事はもらえないです。『相手を「必ず動かす」英文メールの書き方』

著:ポール・ビソネット 英文ライティングの本です。まるでカーネギーの自己啓発本のようなタイトルと表紙ですが、実践的で使えます。著者はテクニカル・コミュニケーションの修士を持つ米国人。多くの有名企業でライティングのセミナーの講師を務めており、…

英語学習には音読が良い。でも、正しい音読をしないと効果はありません。学習に役立つ音読を教えてくれる本『5STEPアクティブ・リーディング―単語・聴解・読解・音読・確認』

。著:和田 玲 音読学習法の本。CD付き。主要単語と長文をCDで繰返し聴く。そして、7つの種類の音読を合計20回繰り返す、という学習法となっている。 コンテンツは、高校1から2年生くらいのレベル。CDはアルクの教材でよく登場する外国人たちが読み上げ…

英語口 英文法ができると英会話ができる 初級編〈2〉

著:市橋 敬三 わかっているつもりだけれどもうひとつ口から出てこないと悩んでいる人にはお勧めの教材です。 ひとつの文を80回繰り返すというのはつらいですが、学習法としては単純です。また、80回の繰り返しを1冊ひと通りやったあとしばらく間をおいて、1…

アメリカの高校生が英単語を楽しく覚えるための洋書です。本場のテキストですが、絵が面白く、ギャグっていて、例文も面白い。『Vocabulary Cartoons II: SAT Word Power』

著:Sam Burchers、著:Bryan Burchers 洋書。Vocabulary Cartoons: SAT Word Powerの続編で、英単語を覚えるための本です。SAT受験レベル。英単語を覚えるのは、アメリカの高校生たちにとっても苦痛で大変なもののようです。そのため、Iと同様にこの本も、…

アメリカの高校生が英単語を楽しく覚えるための洋書です。本場のテキストですが、絵が面白く、ギャグっていて、例文も面白い。『Vocabulary Cartoons: SAT Word Power』

著:Sam Burchers、著:Bryan Burchers 洋書。英単語を覚えるための本です。SAT受験レベル。英単語を覚えるのは、アメリカの高校生たちによっても苦痛で大変なもののようです。そのため、この本は、以下の強力な3点セットを準備してくれています。・ギャグ…

やさしいけれど、網羅性が高い英語教材。『毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする』

著:James M. Vardaman 基本的で実用的な単語を表現中心に集めた本。似たような本はたくさんあるのだが、この本の良いところは、3つある。 まず第一の特徴は、網羅性が高いこと。具体的には、本書に収められた単語で、日常会話の90%、普通に目にする書き言…

マーク・ピーターセンの名著。『日本人の英語』

著:マーク・ピーターセン 日本人が英語を使う時の共通する弱点をまとめたものは、近年いろいろ出ている。 本書は初版が古く、その中では古株である。ただし、英語学習の本という以前に、エッセイ風として楽しめるように書かれてある。よって、日頃英語を学…

英語でプレゼンをするコツ、準備、心構え、そして使える表現。さらにCD付き。ズバリ「プレゼンの英語」

著:有元 美津世 タイトル通りの本。CDが2枚付いている。「実践で役立つ表現1500」とあるように、英語のプレゼンに使える表現が豊富に掲載されていて、英語のプレゼンをやらなければならなくて何か本を探している人には、選択肢のひとつになる内容である。 …

マーク・ピーターセンの英語のツボ―名言・珍言で学ぶ「ネイティヴ感覚」

著:マーク・ピーターセン 小説、スピーチ、映画、ニュースから英語らしい表現を選んで解説している本。味気ない型どおりの例文を並べた本ではなく、細かいニュアンスを日本語には訳しにくいようなものや、日本語的な表現から距離のあるものが中心になってい…

アメリカの小学生が英単語を楽しく覚えるための洋書です。本場のテキストですが、絵があって、ギャグっていて、例文も面白い。『Vocabulary Cartoons: Building an Educated Vocabulary With Visual Mnemonics』

著:Sam Burchers、Max Burchers、Bryan Burchers 洋書。英単語を覚えるための本です。英単語を覚えるのは、アメリカの子供たちによっても苦痛で大変なもののようです。そのため、この本は、以下の強力な3点セットを準備してくれています。・ギャグっている…

ちぐはぐな英語からの脱却を目指す。『英語らしい英文を書くためのスタイルブック 』

著:富岡 龍明、ロバート・ノリス 英文ライティングの本。文法的な誤りはないし、とりあえず意味も通じるけれど、英語としてちぐはぐな印象を受けたり、より自然な構文を取ることができるものを集めて100のポイントに分けて解説している。大きくは、以下…

極めろ!リーディング解答力 TOEIC TEST Part 7 (イ・イクフンのstep by step講座)

著:イ・イクフン 同じシリーズのPart5&Part6対策編が良かったので、こちらも購入した。こちらは、Part7だけを対象に絞っている。そして、かなりの量がある。少なくとも、量をこなすという点では、文句がない。通常の読解問題だけではなく、強化ポイントに…

極めろ!リスニング解答力TOEIC TEST―韓国でシリーズ170万部突破!英語のカリスマ イ・イクフンのStep by Step講座

著:イ・イクフン リーディング解答力の2冊が見事だったので、結局こちらも買ってやってみた。結論としては、このリスニング解答力もなかなか有意義な内容だった。 各パート別に傾向をきちんと分析した上でうまく整理してあるので、何のためにこれを学習する…

やっぱりDUO。『DUO 3.0』

.著:鈴木 陽一 英語学習者のうち、かなりの人が、一度はこの教材を通過しているのではないだろうか。ロングセラーの教材である。基本的な語彙を詰め込んだ例文がずらりと並ぶ。例文は「米国の大学教授3名を含む15名のネイティヴと共に完成」とある。ひとつ…

英語で日記を書くなら手元にあれば便利な一冊。『英語日記パーフェクト表現辞典』

著:石原 真弓 英語日記用の本はいくつか出ているが、本屋さんで過去にいろいろ比較してみた限り、これが最強ではないかと考える。けして、大げさではない。 まず分量。表現数が13,000。ページ数も735ページもある。たっぷりとした量である。 分量だけでなく…

日本人の9割が知らない英語の常識181

著:キャサリン・A. クラフト、訳:里中哲彦 「日本人が間違える英語表現100」の続編である。こういう日本人がよくやる間違いをベースにした英語の本は時々出ていて、何冊か読んでいるが、それでもやっぱり勉強になる。いくつか例を挙げてみる。 ×:No more …

日本人の9割が間違える英語表現100

著:キャサリン・A. クラフト、訳:里中哲彦 アメリカ出身のネイティブ・スピーカーの著者が、日本人がよく間違える英語表現あるいは不自然な単語や語句の使い方の例を集め、何がどうおかしいのか、より適切に表現するにはどのような文にすればいいのかを解…

英語を必要とする会社へ転職するなら、事前にきちんと面接対策を。「新面接の英語」

著:有元 美津世 外資系企業への転職の際に、参考のため購入した。タイトルの通りの本である。とにかく例が豊富。どういうことを質問されるか、あるいは言われそうか、ということとそれに対する回答例がたくさん載っている。例えば、以下のような感じである…

イメージを多用し、わかりやすく、とてもよく考えられた英文法書。『一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法』

著:大西 泰斗 素晴らしい英文法書である。社会人、学生問わず、高校生以上で英語を学習している多くの人におススメできる内容ではないかと思う。まず、わかりやすい。そして、イメージの効果を多用している。何より、なぜそうなのか、という納得感や、なる…