密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。

2018-09-03から1日間の記事一覧

スラム編、路上生活編、売春編。世界の貧困の厳しい実態。「絶対貧困―世界リアル貧困学講義」

著:石井 光太 東南アジア、南アジア、中東、アフリカといった世界各地域の貧困層のリアルな生活を文字通り密着取材し、スラム編、路上生活編、売春編の3つに分けて多角的な視点からリアルに説明している本。 スラムで密造酒で酒盛りして体調を崩す。泊まっ…

嘘だらけシリーズの第1弾。『嘘だらけの日米近現代史』

著:倉山 満 2012年に出版され、その後、続編が次々出て大ヒットシリーズになった「嘘だらけのXXX史」シリーズの記念すべき第1弾。刺激的な倉山節が、あちこちに顔を出す。 「クリントンの主な世界政策を振り返りましょう。北朝鮮を空爆できず核武装を許…

英語の品格 (インターナショナル新書)

著:ロッシェル カップ、大野 和基 「(アメリカ人は)英語が流暢に出てこない人(例えば日本人)がいると、その能力を厳しく評価してしまう傾向があります」 「(アメリカ人は)相手が外国人であっても、英語のレベルが高いか低いかでその人を判断するので…