百田尚樹氏の寓話的小説である「カエルの楽園」についてのレビューです。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョについて書かれた本場イタリアの本の翻訳本のレビューです。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョについて書かれたオールカラーのムック本サイズの本のレビューです。
アフリカやインドシナで従軍した日本人の経験に基づいて書かれた本のレビューです。
自作の無人カメラを駆使して自然と向かい合ってきたカメラマンが、動物と自然、そして人間社会について語っている本のレビューです。
豊著:豊田 副武 連合艦隊司令長官としてどれだけ有能であったかという点での評価はいろいろあるかもしれないが、少なくとも立場的なことに限っていうなら、豊田副武は当時の帝国海軍において間違いなく決定的に重要な地位にいた人物である。戦前は海軍大臣…
大日本帝国海軍の軍艦を中心に、各艦の最後を、それぞれの船の写真付きで紹介した本である。ムック本サイズ。空母、戦艦、巡洋艦、駆逐艦。一部、潜水艦も載っている。 各艦の紹介には、簡単な戦歴の説明、大きさやトン数などの仕様などが書かれているが、な…
著:江部 康二 徹底して、糖質制限の重要性について説明している本である。著者は糖質制限に関して有名な医師である。 ポイントは、カロリー制限ではなく糖質制限が重要、ということになる。なぜなら、血糖値を上げるのは糖質のみだからだ。したがって、タン…
著:釜池 豊秋 炭水化物や糖をなるべく避けるように指導している健康法の本は既にいくつか出ている。しかし、この本はそのようなものではなく、ビタミンやミネラルや食物繊維の豊富なニンジン・玉ねぎ・かぼちゃもNG、植物性たんぱく質の宝庫である豆すらNG…
著: 若林 正恭 お笑いコンビ「オードリー」の突っ込み役(元は逆だったらしい)をしている人が雑誌に連載したエッセイを一冊にまとめた本。結果的に、数年がかりで書かれたものになっているので、後半の方では著者自身が自分が過去に書いた文章にツッコミを…
著: 週刊文春編集部 「スクープは一朝一夕に打てるものではありません。いつ芽が出るかがわからない種を先に先にと撒くようにしているからこそ、収穫できるのです」 「週刊文春はどうしてスクープを取れるのかと、これまで何度聞かれたかわかりません。その…
著:栗原 俊雄 「生き残ってしまった」という後ろめたさ。各方面から成績上位者が選抜された憧れの船である「俺は、あの大和に乗っていたんだ」という誇り。「作戦は間違っていたが、大和はあそこで沈んでよかった」という思い。戦艦大和の生還者たちの多く…
著:多田 智史、監修:石井 一夫 たくさん載っている。人工知能の技術について紹介した本。主だった内容を以下に書き出してみるが、これでも全てではなく、本当にもりだくさんである。 エキスパートシステム。レコメンドエンジン(内容に基づくものと履歴な…
著:福岡 伸一 「むしろ直感は研究の現場では負に作用する」 「秩序は守るために絶え間なく壊されなければならない」 「界面は、二つの異なるものが出会い、相互作用を起こす場所である」 面白かった。ただ、本書をより深く理解するには、ある程度の科学的な…
著: 村上 由美子 最近、人工知能(AI)やロボットの発展によって、将来、現在人間がやっている仕事がたくさん奪われるという説が広まっている。また、情報通信技術(ICT)の活用による生産性の向上によっても職が減る事態が懸念されている。しかし、著者は、こ…