著:ロバート・キャパ、訳:川添 浩史、井上 清一 「106枚写した私の写真の中で救われたのは、たった8枚きりだった。熱気でぼけた写真には、”キャパの手は震えていた”と説明してあった」。 歴史上もっとも有名な戦場写真家であるロバート・キャパが残した第…
編集:ICPロバート・キャパ・アーカイブ 歴史的な報道写真家であるロバート・キャパの写真を236点収録した文庫本である。世界的に名声を高めることになった「崩れ落ちる兵士」をはじめとするスペイン内戦。日中戦争。第2次世界大戦におけるヨーロッパ戦線。…
編集:マイナビ出版編集部 東京メトロについての本。オールカラーで、写真が豊富に掲載されている。まずは、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線のそれぞれの説明がある。 車両解説。トンネル。駅を出発す…
著:石原 真弓 英語日記用の本はいくつか出ているが、本屋さんで過去にいろいろ比較してみた限り、これが最強ではないかと考える。けして、大げさではない。 まず分量。表現数が13,000。ページ数も735ページもある。たっぷりとした量である。 分量だけでなく…
著:水野 克比古 長年京都を撮影している写真家が、写真を交えながら古都に寄り添う花や木々や水辺の名所を取り上げて半分エッセイ風に紹介している本。春から夏が対象になっている。 城南宮の枝垂梅。霊鑑寺の京椿。枝垂桜。西陣の桜散歩。乙訓寺の牡丹。名…
著:松本路子、監修:大場秀章 写真と解説で桜を楽しむ本。東京だけで新宿御苑と多摩森林科学園中心に全国の野生の桜や100種類以上の栽培の桜の写真が撮れたそうだ。ただ、実際は、京都や北海道や長野や山梨など、東京以外の地域で撮影された桜の写真も多く…
著:勝木 俊雄 この国の春を美しく彩る桜は、日本人にとってかけがえのない存在である。しかし、植物としての桜については、必ずしも正しく理解されているわけではないという。誤解は多く、染井吉野の木の寿命は短いとか、種を作らないとか、剪定してはいけ…
著:橋本 健次、中田 昭 2人の写真家による、京都の名所を彩る桜の姿を収めた写真が100枚。昼の桜、夕桜、夜桜、葉桜、散る桜。空に、水面に、緑に、山に、庭に、門に、神社に、寺に、そして庭に、美しく映える桜たち。醍醐寺、千本釈迦堂、南禅寺、清水寺、…
著:石川祐一、写真:神崎順一 長い歴史を持つ京都。日本を代表する古都だが、ここにあるのは伝統を感じさせる神社仏閣だけではない。実は素敵な洋館がいくつもある。そんな京都の洋館を豊富な写真を中心に紹介した本。オールカラー。 公共施設、文化施設、…
編集:パイ インターナショナル 伝統様式の駅、洗練されたデザインのモダンな駅、豪華な内装の駅、小さな駅。世界中の特徴のある駅を写真中心に紹介した本。全部で107駅。オールカラー。 ミラノ中央駅(イタリア)は古代ローマ的で大変立派。 シルケジ駅(ト…
著:五嶋 仁、著:高木 右近日向、監修:須藤 敏行 日本企業の海外進出が盛んになるにつれて、ITシステムやプロジェクトもグローバル化している。しかし、ユーザー企業でも、IT企業においても、グローバル・プロジェクトをマネジメントできるIT人材は大幅に…
著:杉本 一樹 正倉院は奈良市東大寺にある校倉造りの宝物殿。聖武天皇の冥福を祈念して、光明皇后が東大寺の廬舎那仏(るしゃなぶつ)に奉献した数々の宝物が収められている。天皇・皇后の書、仏具、装身具、染織、調度品、飲食具、楽器、文房具、儀式用品…
著:キャサリン・A. クラフト、訳:里中哲彦 「日本人が間違える英語表現100」の続編である。こういう日本人がよくやる間違いをベースにした英語の本は時々出ていて、何冊か読んでいるが、それでもやっぱり勉強になる。いくつか例を挙げてみる。 ×:No more …
著:キャサリン・A. クラフト、訳:里中哲彦 アメリカ出身のネイティブ・スピーカーの著者が、日本人がよく間違える英語表現あるいは不自然な単語や語句の使い方の例を集め、何がどうおかしいのか、より適切に表現するにはどのような文にすればいいのかを解…
著:斎藤 美奈子 「げに評論家とは恐るべきものなり。語るべき要素が少ない作品をどう語るか、という難問への、ひとつの回答がここにある。作品そのものには深入りせず、余った紙幅はできるだけ絢爛豪華な固有名詞で埋める。天ぷらを大きく見せる『はなごろ…