宗教
著:立山良司 概要 アメリカに住むユダヤ人の数はイスラエルの人口よりも多い。イスラエルとアメリカの結びつきは強いが、それはユダヤ系アメリカ人が多く、イスラエルの国益のためにアメリカの外交政策等にロビー団体として強い働きかけを行うことができる…
著:架神 恭介、辰巳 一世 「教祖は決して難しいものではありませんし、特別な才能や資格も要りません。たとえば、ベツレヘムで生まれた大工の息子も、30歳を過ぎてからのたった3年間の活動で、世界一有名な教祖としてサクセスしたのです!しかも、彼には本…
著:宮崎 賢太郎 「キリスト教という異文化に初めて接した日本人にとって、キリシタン時代という時代は、その教えを理解するにはあまりにも条件が整っていませんでした。潜伏時代には、その環境はさらに悪化し、一人の指導者もいなくなり、教義という内容面…
編:PIE BOOKS 世界の教会を写真で紹介した本です。小さめのサイズですが、オールカラー。印刷は良好で、いろいろな教会の鮮やかな写真が次々目に飛び込んでくる感じです。 湖の中に浮かぶスロベニアの「聖母被昇天教会」とか、ドイツの「聖コロマン教会」が…
著:島田裕巳 2017年12月に東京八幡宮で元宮司が現職の宮司を殺害した事件が発生した東京八幡宮は様々なところから寄付等が入っており大変豊かな神社だった。しかし、世の中の神社の多くは2016年に神社本庁総合研究所が公表した資料によると、アンケートで明…
著:早坂 優子 西洋絵画はキリスト教の題材に基づいて描かれているものが多くある。つまり、画家の意図を正確に理解するには、絵画技法の知識だけでなく、キリスト教に関する知識が欠かせない。本書は、そのような視点からまとめられた本である。 絵画作品に…
著:遠藤 周作 遠藤周作の代表的な長編小説のひとつ。映画になり、一時話題になったので、読んでみた。徳川家光の時代に長崎に潜入したポルトガルの宣教師が主人公である。当時の厳しいキリシタン弾圧の様子が何度も出てくるため、映画はアメリカではR指定さ…
著:クロスケ 大仏とは、お釈迦様の身長といわれる一尺六寸が基準となっており、それより大きいもの、身長にして4.82m以上、座った状態だと2.41m以上の仏像の総称だという。大仏ハンターを自認する著者が訪問しただけでもこの定義に当てはまる大仏は全国に40…
著:菊地達也、大渕久志、矢口直英、平野貴大、相樂悠太、堀井聡江、西野正巳 この本の「はじめに」に書かれているように、イスラム教は世俗に屈して形式や精神だけが中心になってしまった宗教ではない。今なお状況に応じて変化して「生き続けている」宗教で…
著:鈴木 元彦 正教会、カトリック、プロテスタント。東京の教会を紹介した本。神奈川、千葉、埼玉の教会も含まれている。ムック本サイズで、オールカラー。写真中心の構成となっているため、なかなか見ごたえがある。 紹介されている教会の数は全部で71。す…
森本 あんり アメリカはキリスト教、特にプロテスタントの大国である。ただし、日本で仏教が日本独自の発展を遂げたように、アメリカのキリスト教も「土着化」し、ヨーロッパとは異なる独自の発展を遂げた。 政教分離は、日本では政治から宗教の影響を排除す…