密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

つい手元に置いておきたくなる一冊。オールカラー。『復元CG 日本の城』

監修:三浦 正幸

 

天守閣が現存している城はいくつかある。かろうじて門など建物の一部が残っている城もある。一部であれば石垣だけが残されている城はけして少なくない。しかし、すべての城郭が残っている城は無い。多くの建物は明治時代に廃墟になり、取り壊され、風呂屋の薪になった。名古屋城や広島城は第二次世界大戦のときに焼け落ちた。姫路城ですら、往時の数パーセントしか残っていないという。

 

もうかつての姿をみることができない日本の城。広い城郭の全体像を含め、その中のいくつかをCGで再現したのがこの本である。現在の写真、残されたかつての絵図、明治初期の写真を手掛かりに、日本の城の美しい姿がよみがえる。次のような城のCGが掲載されている。

 

萩城(山口県)

高松城(香川県)

福岡城(福岡県)

津山城(岡山県)

高取城(奈良県)

彦根城(滋賀県)

篠山城(兵庫県)

大和郡山城(奈良県)

江戸城)東京都)

名古屋城(愛知県)

会津若松城(福島県)

金沢城(石川県)

 

小田原城(神奈川県)

竹田城(兵庫県)

姫路城(兵庫県)

大阪城(大阪府)

広島城(広島県)

岡城(大分県)

福井城(福井県)

岩村城(岐阜県)

高田城(新潟県)

米子城(鳥取県)

肥後名護屋城(佐賀県)

佐倉城(千葉県)

府内城(大分県)

 

オールカラーでムック本サイズ。かつて日本のあちこちに存在した巨大城郭をリアルに楽しめる。

 

単行本、172ページ、山川出版社、2019/1/8

復元CG 日本の城

復元CG 日本の城

  • 作者: 三浦正幸
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2019/01/08
  • メディア: 単行本