密林の図書室

日々読んでいる本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介のブックレビューのブログです。人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考え、このブログを立ち上げました。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

廃道をゆく (イカロス・ムック)

廃道の本。しかも鎌倉街道とかじゃなくて、近代の普通の道。ネット上にもいろいろある。

ダムの水面から飛び出している錆びたガードレール、
壊れて谷底に落ちかけている橋、
落ち葉で埋まっている山間のトンネル、
荒波をかぶって崩壊しているかつての基幹道路、
しかも、中にはちゃんとそれなりの歴史があるものも。

日本列島は約70%が山であるうえ、谷や川も多く、周囲を海に囲まれていて、険しい地形が多い。この廃道の数々は、まさにそのような列島における近代日本の一面を物語っているようだ。

いずれにせよ、面白かった。

 

ムック、116ページ、イカロス出版、2008/10/31

廃道をゆく (イカロス・ムック)

廃道をゆく (イカロス・ムック)

  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2008/10/31
  • メディア: ムック
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