密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。

2018-10-14から1日間の記事一覧

「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わしておけ」。こ、これを映画にするのか?「このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 」

著:魔夜 峰央 地味に話題になっていたので2016年に読みました。もともとは1980年代に描かれたマンガです。もう、思いっきり埼玉をもてあそんでいます。 ところがこの本、茨城県はもっとひどいことにされています。この本の主役は埼玉ではなく茨城かも、と思…

ピクルスと漬け物の歴史

著:ジャン・デイヴィソン、訳:甲斐 理恵子 2015年の世界の漬け物市場の取引額は110億ドル以上にのぼった。そのうち4分の1を日本が担い、僅差でアメリカが追っている。この両国だけで世界の漬け物市場の半分近くを占めるという。それに、メキシコ、ブラジル…

エコカー技術の最前線 どこまでも進化する燃費改善と排出ガスのクリーン化に迫る

著:高根 英幸 いわゆる「エコカー」と呼ばれる自動車の技術の概要をざっと紹介した本。それほど細密に解説されたものではないが、オールカラーで、各社のユニット部分の写真やモデルカーの写真や原理図といった資料が多く掲載されているのが特徴である。以…

セルフリノベーションの教科書

著:坂田 夏水 「海外のドラマや映画で、部屋や外壁をペイントしているシーンをよく見かけます。海外では普通なことなんですね。丁寧に手入れをしてきた家は、新築以上の価値をもつことを彼らは知っています。住まいというのは、手入れをすることで年月を経…