密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

イジリー岡田のニッポンのアイドル

著:イジリー岡田

 

 アイドルの本というより、著者自身が、こんなアイドルがこう好きだった、アイドルたちが登場するイベントの司会や番組をやった中でこういうエピソードがあった、という形で、アイドルを軸に子供のころから現在までの自身の歩みを語った本。

 アイドルに興味を持ち始めたのは小学校3年生の頃の桜田淳子。人生で一番好きになったアイドルは石野真子。大人になって芸能界にデビューして最初に会って「愛してます!」と言い、『ものまねバトル』に本人が出てきたときには号泣したという。

 他にも、伊藤つかさとか、八重歯でたれ目のアイドルを好きになる傾向があったという。他にも、キャンディーズとか松田聖子とかいろいろ載っている。

 専門学校時代と放送現場でのバイト。菊池桃子。あこがれの萩本欽一とオーディションで落とされた理由。中山美穂。おニャン子クラブ。岡田有希子。芸能人水泳大会へのエキストラ参加。ホリプロ入社。キッドカットの結成と解散の理由。イジリー岡田という芸名の由来。本田美奈子。夜のエロ芸人への道。

 『ギルガメッシュないと』のヒット、高速ベロ、「志は高く、カメラは低く」という感じでまじめにエロをやる撮影現場。飯島愛。細川ふみえ。それ以外のセクシータレントたちの思い出。ギルガメのイメージが強くてなかなか出演に恵まれなくなった時代。AKB48と乃木坂46。

 ホリプロに入って最初にマネージャーから言われた以下の3つのことが、今でも著者のすべてなのだという。

 

・アイドルはお姫様として扱うこと

・自分たちは前へ前へ出ようとするな

・笑いをとりたい気持ちはわかるけど、アイドルがかすむようなことはするな

 話し言葉で、くだけた感じで書かれているが、アイドル達への敬愛は終始貫かれている。また、さすが芸人だけあって、面白いネタやユーモアがあちこち散りばめてあり、時々笑える。

 

単行本、280ページ、主婦の友社、2016/9/29

イジリー岡田のニッポンのアイドル

イジリー岡田のニッポンのアイドル

  • 作者: イジリー岡田
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2016/09/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~