密林の図書室

日々読んでいる本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介のブックレビューのブログです。人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考え、このブログを立ち上げました。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

世界の地下鉄駅 (nomado books)

著:水野 久美

 

 地下鉄の駅は閉じられた空間であるが、近年はその閉そく性を生かして、パブリックアートの場としてユニークなデザインや芸術性の高い装飾や設計を行う駅がいくつもあるという。この本は、そのような世界の駅をカラー写真中心に紹介している。

 

 スウェーデンストックホルムでは岩盤を生かして駅ごとに様々な色彩が使われる。パリのアール・ゼ・メティ駅は、「海底二万里」風。ブダペストの聖ゲッレールト広場駅はモザイク模様の電飾に覆われる。イタリアのナポリでは、「芸術の駅」プロジェクトが進行して駅ごとに個性を競う。モスクワの地下鉄は地下宮殿のようである。ハリウッドのバイン駅は映画の世界。北朝鮮の駅まである。

 

 オールカラーで印刷は良い。やや小ぶりなのと、写真以外の情報が少ないのがちょっと残念。

 

単行本、160ページ、青幻舎、2017/11/30

 

世界の地下鉄駅 (nomado books)

世界の地下鉄駅 (nomado books)

  • 作者: 水野久美,アフロ
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2017/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)