密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

2018-05-01から1日間の記事一覧

江戸時代のキリシタン弾圧と神の沈黙。海外で映画化された遠藤周作の代表作。『沈黙』

著:遠藤 周作 遠藤周作の代表的な長編小説のひとつ。映画になり、一時話題になったので、読んでみた。徳川家光の時代に長崎に潜入したポルトガルの宣教師が主人公である。当時の厳しいキリシタン弾圧の様子が何度も出てくるため、映画はアメリカではR指定さ…

東京マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内 決定版

監修:町田 忍 タイトル通りの本。東京にあるいろいろな博物館を紹介した本。4年前に「東京マニアック博物館おもしろ珍ミュージアム案内」というのが出たが、内容的にはそれをまとめ直し多様な感じである。 少し小ぶりだが、写真が豊富で、オールカラー。掲…

相手に適切に対応してもらいたかったら、目的に沿ったきちんとした文章でメールを書かないと、なかなか良い返事はもらえないです。『相手を「必ず動かす」英文メールの書き方』

著:ポール・ビソネット 英文ライティングの本です。まるでカーネギーの自己啓発本のようなタイトルと表紙ですが、実践的で使えます。著者はテクニカル・コミュニケーションの修士を持つ米国人。多くの有名企業でライティングのセミナーの講師を務めており、…

英語学習には音読が良い。でも、正しい音読をしないと効果はありません。学習に役立つ音読を教えてくれる本『5STEPアクティブ・リーディング―単語・聴解・読解・音読・確認』

。著:和田 玲 音読学習法の本。CD付き。主要単語と長文をCDで繰返し聴く。そして、7つの種類の音読を合計20回繰り返す、という学習法となっている。 コンテンツは、高校1から2年生くらいのレベル。CDはアルクの教材でよく登場する外国人たちが読み上げ…

排泄物と文明: フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで

著:デイビッド ウォルトナー=テーブズ、訳:片岡 夏実 著者の計算によると、2010年に全世界ですべてのウシ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリが排出した畜糞の量は141億3645万トンになるという。これは353億4112万5000立法メートルに相当し、標準的なサッカー場(幅60…