密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。

よろこびの歌 の検索結果:

宮下奈都は良い作家だし、本屋大賞を受賞し、映画化もされたが。。。『羊と鋼の森』を読んで

…音楽をテーマにした『よろこびの歌』という小説を過去にも書いており、音楽というジャンルについてはもともと関心が強くあったのだろう。 // ただ、どうだろう。はっきりいって、面白くない。もう少し別の軸を加えて立体的な話にするとか、タイムスパンを長くするとか、もっと工夫する余地があったのではないか。狭いところで、繊細なタッチで、きれいごとだけまとめて終わりにした感じである。 本屋大賞に選ばれ、120万部も売れ、映画化されたのだから、きっと、良い作品だと思う人や感動した人も大勢いるの…

よろこびの歌

…いが、鮮やかに青春を歌い上げ、読んでいてすがすがしい気持ちになれる、そんな短編集だった。 文庫、272ページ、実業之日本社、2012/10/5 よろこびの歌 (実業之日本社文庫) 作者: 宮下奈都 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2012/10/05 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1回 よろこびの歌 (実業之日本社文庫) [ 宮下奈都 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 575円 //