密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

2018-11-02から1日間の記事一覧

21世紀の研究成果の反映と充実した付録。「ドビュッシー (作曲家・人と作品シリーズ)」

著:松橋 麻利 いわゆる印象派の音楽家といわれるドビッシーについて紹介した本。著者は19世紀から20世紀前半のフランス音楽の専門家。 本書の特徴は2つある。まず、第一に、ドビッシー研究家で有名だった故フランソワ・ルシュールが2005年にまとめて出版し…

イジリー岡田のニッポンのアイドル

著:イジリー岡田 アイドルの本というより、著者自身が、こんなアイドルがこう好きだった、アイドルたちが登場するイベントの司会や番組をやった中でこういうエピソードがあった、という形で、アイドルを軸に子供のころから現在までの自身の歩みを語った本。…

毛の人類史 なぜ人には毛が必要なのか

著:カート・ステン、訳:藤井美佐子 脊椎動物の登場とともに、上皮が単層から多層に進化する。ここから、毛幹と毛包の構造が誕生する。 毛は温血性の生命体である哺乳類にとって断熱材であり体温を一定に保つために重要なものであり、感覚器としての役目も…