密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考えており、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

2018-08-29から1日間の記事一覧

絵画修復から見える画伯たちの技と名画の興味深いエピソードの数々。「修復家だけが知る名画の真実 」

著:吉村 絵美留 結構前の本だが、面白そうだと思って買った。実際、とても面白かった。著者は国内外の多くの画家の作品の修復を仕事としており、豊富な経験とエピソードに基づいて、絵画修復という仕事を紹介すると同時に、一般の絵画鑑賞ではわかりにくい…

焼け野原だった終戦直後の東京に闇市が立ちバラックが次々ひしめく。警察も治安維持のため露店組織と手を結ぶ。「東京戦後地図」

著:藤木TDC 戦争で焼野原になり食糧も極端に不足する終戦直後の東京に、ヤミ市が次々と建ち始める。当初は板や風呂敷を敷いた青空マーケットだったが、テキヤが管理者になってバラックと呼ばれる仮設店舗があちこちにひしめく状態になる。1950年台の地図と…