密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。

2018-08-31から1日間の記事一覧

江戸の家計簿 (別冊宝島 2439)

著:磯田道史 江戸時代の物価を現代感覚で表現するのは難しい。今のような大量生産・大量輸送が容易ではなかったから、相対的に労働の価値に比べてモノや食料の価値が高い。 それでもあえて、江戸時代中期(18世紀初頭)の収入や物価を現代感覚ではいくら…

キラーストレス 心と体をどう守るか

著:NHKスペシャル取材班 NHKスペシャル取材班が番組制作用に取材した内容を元にまとめられたストレスについての本。 特徴としては、大きく2つある。まず第1に、キラーストレスという表現で、現代人のストレスがフィジカル(身体)に及ぼす影響について迫っ…