密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

こういうガイドラインがあるということを知るには役に立つ。『企業リスクを避ける 押さえておくべきIoTセキュリティ~脅威・規制・技術を読み解く!~』

著:荻野 司、伊藤 公祐、小野寺 正、編:一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会

 

 IoTのセキュリティについて書かれた168ページの本。セキュリティ技術的な専門書というよりは、IoTセキュリティ事故の事例や、いろいろなIoTに関するセキュリティ標準やガイドラインを紹介しながら、IoTのセキュリティはどのようにあるべきかを簡潔に説明した本である。

 

「CCDSの取組紹介」(CCDS)

IoTroop Botnet: The full Investigation (Chcek Point Software Technologies)

「宇宙産業ビジョン2030の施策概要」(内閣府)

「宇宙xICTに関する懇談会報告書~ICTが巻き起こす宇宙産業ビッグバン~」(総務省)

「Satellite Turla: APT Command and Control in the Sky」

「アン・カブキアン博士のPrivacy by Designの7つの要素」(総務省)

「Top 10 IoT Vulnerabilities」(OWASP)

他、いろいろなセキュリティのガイドラインや基準が紹介されている。

 

 きっちり書かれているが、それほど詳しい内容ではない。いろいろな基準やガイドラインを調べるときの案内書のひとつとして参考にするにはよいかもしれない。

 

単行本、168ページ、インプレス、2018/12/14

企業リスクを避ける 押さえておくべきIoTセキュリティ?脅威・規制・技術を読み解く!?

企業リスクを避ける 押さえておくべきIoTセキュリティ?脅威・規制・技術を読み解く!?

  • 作者: 荻野司,伊藤公祐,小野寺正,一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2018/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)