密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考えており、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

単なる英語教材として紹介するにはもったいない超一流のミュージシャンたちのインタビュー集。『ロックスターの英語』

 

著:アルク英語出版編集部

 

 9人(or組)のロックスターたちのインタビューを集めた本です。CD1枚付き。それにしても、凄いです、この教材に登場するロックスターたちの顔ぶれは。

1.ポール・マッカートニー(Paul McCartney)
2.ジミー・ペイジ(Jimmy Page)
3.ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones & Martin Scorsese)
4.ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)
5.スティング(Sting)
6.カルロル・サンタナ(Carlos Santana)
7.ブライアン・メイ(Brian May)
8.ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)
9.レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)

 結構、みんな気さくに話をしてくれています。例えば、ビートルズのハーモニーに応用されたポールのお父さんの音楽教育や、Yesterdayができたときの裏話。健康オタクのザ・ローリング・ストーンズの爆笑記者会見。サッカーのヨーロッパ選手権を観たいからレコーディングを遅らせたというノエル・ギャラガー。生まれるのが600年遅すぎたと語るスティング。ステージでプロポーズしたカルロル・サンタナ。

 顔ぶれを見てわかるようにイギリス出身の人が多いですが、個人的にイギリス英語のリスニングは苦手にしているので良い勉強の機会にはなりました。何より、中身がなかなか面白いので、味気ないビジネス英語の教材よりは関心を持って聴くことができます。

 ただし、あくまでもインタビュー集であって、容赦の無いナチュラル英語ですから、英語のレベルは高いです。背景を知っていないと話についてゆくのが難しいものもありますが、一応脚注に時々簡単な補足説明があります。

 内容的にはけして新しくはなく、2001年に収録されたものもあります。それにしても、これを単なる英語教材として紹介するのはもったいないと思いました。英語を勉強していて洋楽にも関心があるという人なら、かなりおススメです。

 

単行本、203ページ、アルク、2012/12/10

 

ロックスターの英語

ロックスターの英語

  • 作者: アルク英語出版編集部
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 2012/12/10
  • メディア: 単行本
 

[rakuten:book:16208620:detail]