密林の図書室

日々読んでいる本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考え、このブログを立ち上げました。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

東京駅100周年東京駅100見聞録

著:佐々木 直樹

 

 東京駅に魅せられ、東京駅フォトグラファーを自認する著者が、東京駅についての100のポイントを語った本。111ページしかないが、写真が多く掲載されており、オールカラー。建物としてスポットが当たっているのは歴史的建造物である丸の内側だけで、八重洲口はほとんど登場しない。

 100のポイントの内容は、「本当は106歳!?開業前からある鉄柱のなぜ」「東京駅を設計した辰野金吾の3つの夢」「立ち食いそば屋は東京駅にないの!?」「湘南電車の113系」「東京駅には2人の駅長がいる!」「東海道新幹線300系」「東京駅に入る定期乗車券」「姉妹駅が海外に2つある」「ロイヤルスイート3046号室」といったものとなっている。東京駅が好きという著者の好みと主観が色濃く出ている肩肘張らないガイドとなっており、見聞録というタイトルは実態に近い。

 「空からぐるり絶景スポット12+1」では、丸ビルや丸の内ホテルなど周辺のビルから撮影した姿が掲載してある。雪の日の写真などは、なかなかきれいである。全体的には、文章については好悪分かれるところがあるかもしれないが、少なくとも写真は良く、お値段とのバランスも考えると悪くない本だと思われる。

 

単行本、111ページ、日本写真企画、2014/12/17

 

東京駅100周年東京駅100見聞録

東京駅100周年東京駅100見聞録

  • 作者: 佐々木直
  • 出版社/メーカー: 日本写真企画
  • 発売日: 2014/12/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)