密林の図書室

日々読んでいる本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介のブックレビューのブログです。人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考え、このブログを立ち上げました。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

秘境駅の謎 なぜそこに駅がある!? (旅鉄BOOKS)

 いわゆる秘境の駅を紹介した本。「秘境駅の謎」とあるが、秘境駅は秘境を目指して作られたわけではなく、過疎化によって秘境になっただけのところが多いので、このタイトルのつけ方はどうかと思うが、カラー印刷で秘境路線と秘境駅の写真が多く載っている。この写真には、旅情をそそるものがいくつかある。

 

 ラムサール条約に登録された大自然を走るJR根室本線の厚岸~糸魚沢。海と段々畑の山肌を走る予讃線の立間~下宇和大井川鉄道井川線奥大井湖上駅は1990年にダム建設によって施設された湖上を走る新なルートにある。山奥そのものという感じの九州の豊肥本線の宮地~波野。山の自然に埋もれているかのような四国の坪尻駅。鉄道以外のアクセスが困難なことから残っている北海道の小幌駅。都会を走る秘境路線として鶴見線が取り上げられている。飯田線はまごと一章を使って詳しく紹介している。「今、行きたい!絶景秘境路線BSET10」もある。未整線や廃止されたものも一部紹介されている。

 

単行本、176ページ、天夢人、2018/3/18

 

秘境駅の謎 なぜそこに駅がある!? (旅鉄BOOKS)

秘境駅の謎 なぜそこに駅がある!? (旅鉄BOOKS)

  • 作者: 「旅と鉄道」編集部
  • 出版社/メーカー: 天夢人
  • 発売日: 2018/03/18
  • メディア: 単行本