密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

Amazonレビュー欄未掲載

ネイティブはこう使う!マンガでわかる時制・仮定法 [ネイティブはこう使う!]

著:デイビッド・セイン 英文法の時制と過去形の解説に的を絞った本。オールカラーで、見やすく、簡単なイラストやマンガがついている。以下のような感じである。 近い内容を、時制の違いでの意図の違いとして列挙して示している部分も多くある。以下のよう…

簡単なビジネスでの会話に使える表現集として。音声ダウンロード付き。「起きてから寝るまで英語表現1000オフィス編」

荒井 貴和 (著), 武藤 克彦 (著), 吉田 研作 (監修) 英語の表現集。以下のような10のテーマに分けて、それぞれの場面で使えそうな表現を掲載している。大きくは、会話で使うものと独り言的に使うものがある。 1 内勤 2 人間関係 3 営業 4 出張 5 企画・開…

プロジェクトの立ち上げ、課題やリスクの整理、チーム形成、実行、振り返りまでをわかりやすく解説。「図解プロジェクトを成功させる技術」

著:芝本秀徳 プロジェクト管理の基本についてやさしく説明した本。主人公の三木ヒトミと関西弁の上村課長が登場するマンガによる簡単なストーリー仕立てになっている。同時に、いくつかの基本的な手法の説明と図解が掲載されている。 そもそもプロジェクト…

クラシック名曲の条件 (講談社学術文庫)

著:諸井 誠 「名曲」をテーマにしたクラシック音楽のエッセイ集である。モーツァルト、ベートーヴェンからマーラーまでの作曲家の代表曲を取り上げながら、なぜそれらが名曲と広く認められているのかを楽曲面を中心に考察している。 1. プロローグ モーツァ…

目的がはっきりしていて、よくまとまっている。「使える動詞だけ覚えなさい! 英会話フレーズ700」

著:伊藤太、著:GaryScottFine Come, go, take, bring, make, set, have, give, say, find, do, carry, look, run, hear, hold, stand, stay, break, turn, leave, try, work, draw, 他。基本的な動詞を中心に、それらを使って可能な様々な表…

英語を話すコツのひとつは、基本的なパターンをいろいろな形で応用できる力をつけること。「基本の78パターンで 英会話フレーズ800」

著:伊藤太 よく使う英会話の基本パターン78個に絞りながら、それぞれのパターンでいくつもの異なる例文を提示することで78個の基本パターンを自分のものにできるように、使いこなせるようにすることを狙った教材である。 例としてひとつ示すと、以下のよう…

予定通り進まないプロジェクトの進め方

著:前田考歩、後藤洋平 プロジェクトマネージメントについての本。最大の特徴は、「プロジェクト譜」(略して「プ譜」)という俯瞰図を提唱して説明しているところになる。プロジェクト譜というのは、以下のような図式したものになる。 全体的な目次として…

いちばんやさしいRPAの教本 人気講師が教える現場のための業務自動化ノウハウ 「いちばんやさしい教本」

著:進藤 圭 本書の特徴と概要 RPAについて、何がいいのか、どのような効果があるのか、どういう業務に向いていてどういう業務には向いていないのか、どのようなタイプの製品があるのか、それぞれの目的でどういうタイプのものを選べばいいのか、導入プロジ…

スタンフォード大学の「d.school」で学んだ内容を多く盛り込んだデザインシンキングの解説本。「実践 スタンフォード式 デザイン思考 世界一クリエイティブな問題解決 できるビジネスシリーズ」

著:ジャスパー・ウ、見崎 大悟 1.概要と特徴 日本でも浸透してきたデザイン思考について解説した本。著者のジャスパー・ウ(Jasper Wu)は、スタンフォード大学の「d.school」でデザイン思考を学び、多くのワークショップに参加しており、その経験をベース…

図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用

著:村上均、監修:池上裕司 SAPのERPは日本を含め世界中の大企業で使われているが、いかんせん、難しい。ITだけでなく、SAP製品固有の知識、そして業務への理解が必要になる。最近流行りのアジャイルなどとは違う世界だ。 この本はSAP製品とはどのようなも…

特攻隊員の現実 (講談社現代新書) (日本語) 新書

著:一ノ瀬 俊也 神風特攻隊員がどのような心情であったか、国民や軍の関係者は神風特攻隊についてどのように思っていたのかを、著者の推測を交えながら書かれた本。タイトルは「特攻隊員の現実」となっているが、人間魚雷の回天、小型ボートの震洋、大和の…

Libraの論点がわかる。「リブラの正体 GAFAは通貨を支配するのか?」

著:リブラ研究会(福島良典、落合孝文、唐鎌大輔、鈴木由里、森下哲朗、楠正憲、増田剛) Facebookが発表し、アメリカをはじめ世界の多くの中央銀行・議会・政府関係者から批判を浴びた暗号資産Libraについて7人の識者が解説した本。 Libraとはそもそもどう…

究極のコーチ像は、選手が何でも一人でできるようになり、はた目から見るとサボっているようにしか見えないコーチ。「最高のコーチは、教えない。」

著:吉井 理人 プロ野球選手として活躍し、その後投手コーチになった吉井理人氏が、自らの経験と望ましいコーチングについて説明した本。 プロ野球選手時代に試合直前にコーチから言われた一言で調子を崩したときのことをはじめとした選手時代のコーチとの苦…

SNS時代のフォトグラファーガイドブック

著:XICO、黒田明臣、もろんのん、ENO 、haru wagnus、高橋伸哉、宮瀬浩一、別所隆弘 かつて写真は、フィルム撮影して、現像して、印画紙に焼くことだった。知識や技術の専有性は今よりも高かった。プロ写真家の中には徒弟制度で育っていく人も少なくなかっ…

凡人起業 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。

著:小原 聖誉 モバイル向けの起業で成功した経験のある著者が、「凡人」が起業して成功する方法について、自らの体験に基づいて語った本。以下のようなことが書かれている。 好きなことを仕事にするより、負けないことをやる。 凡人起業で大切なことは、い…

新版 小予算で優良顧客をつかむ方法 マーケティング常識11のウソ

著:神田 昌典 小規模事業者向けのマーケティングの本。オリジナルはインターネットが普及する前のものだし、自己啓発的でたいそうな書きぶりの本である。ただ、キャッチイな書きぶりのおかげで、とにかく、読みやすく、ポイントがわかりやすく仕上がってい…

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2020年 1月号

CNNのニュースは今ではネットで最新のものが普通に見られる。ニュースの英語は見出しは省略形であったりするものの、具体的で整った文章が多いので、英語が難しければ、ブラウザを翻訳モードにすればいい。 ただ、CNN Expressは、CNNのコンテンツの中でも、…

あなたも今日から教祖様。「完全教祖マニュアル」

著:架神 恭介、辰巳 一世 「教祖は決して難しいものではありませんし、特別な才能や資格も要りません。たとえば、ベツレヘムで生まれた大工の息子も、30歳を過ぎてからのたった3年間の活動で、世界一有名な教祖としてサクセスしたのです!しかも、彼には本…

42のアイディアの出し方。「アイディア大全」

著:読書猿 アイディアをひねり出すための手法を集めてまとめた本。発想というのは本来より幅広いものだという考え方から、ビジネス向きのものに限らず、科学・アート・哲学向きの考え方も紹介されている。以下のような手法が、全部で42紹介されている。 バ…

ITエンジニアのための場面別英会話&キーフレーズ

著:細谷竜一、大須賀正之、浅川佐知子 見積り・提案、スケジュールの確認、品質と責任範囲の確認、納品物の受領、納期、テスト・検収、リソース調整、トラブル対応など、ITの現場で使う言い回しやフレーズと会話例を掲載した本。MP3の音声ダウンロード付き…

多くの実施例が載っている。「アイデアソン! アイデアを実現する最強の方法」

著:須藤順、原亮 アイディアソン(Ideason)は、人々が集まって集中的に課題に対するアイディアを考えるイベントである。新事業創出、スタートアップの事業創出、地方再生や地域活性化のアイディア出し、オープンデータ活用といった目的で開かれる。 本書は、…

キットが無料配布されているビジネスモデル図解が素晴らしい。「ビジネスモデル2.0図鑑」

著:近藤 哲朗 ヒト、モノ、カネ、情報の4つの経営資源を軸に、近年のユニークなビジネスモデルを100個選んで、どういうところが斬新なのかを解説している本。特に、以下のような形で表現されているビジネスモデルの図解が非常に優れている。 取り上げられ…

起業家

著:藤田 晋 サイバーエージェントの創業者である藤田晋氏が、起業家として会社を成長させる中で経験したことや苦労、何をどのように判断し舵取りしたのかを、教訓を交えて綴った本。 ネットバブル崩壊。株を買い占めた村上ファンドによるサイバーエージェン…

感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方

著:前野 隆司 感動のある人生は豊かである。モノ中心から人間中心に考え、製品やサービスを開発する際にも人を感動させられるものを開発するようにすべきという観点から、感動について語っている本。 ニーズ志向、顧客満足重視、人間中心設計、ユーザのフィ…

網羅性が広く、バランスよく書かれているブロックチェーンの解説書。「図解即戦力 ブロックチェーンのしくみと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書」

著:コンセンサス・ベイス株式会社 ブロックチェーンの本。網羅している範囲が広いことが特徴である。このため、「知識0からでもわかりやすい!」という副題は若干無理があるかもしれないが、詳しくないけど入門レベルのことはある程度わかっているという人…

目標達成のために書いてみることの重要性。「非常識な成功法則【新装版】」

著:神田昌典 「新装版」といっても、だいぶ古い本である。一定の熱狂的な支持者がいる神田昌典氏の出世作。キャッチーな言葉が並び、ところどころため口で、いかにも自己啓発系。信者にとってはたまらないかもしれないが、そうでない人には率直に述べて胡散…

ゆる~くて、独創的なレポートが名調子で続く。「文庫本は何冊積んだら倒れるか」

著:堀井 憲一郎 率直に書いてしまうと、どうひいき目に見ても読んでも何の役にも立たない本で、かつ、調査のための行動範囲がほとんど自分の家の中本棚周辺で済んでいるという、なんとも独創的でゆる~い調査レポートがいくつも掲載された一冊である。 「坊…

つながりをネットワークとして科学する。「私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する 」

著:増田 直紀 人や社会におけるつながりのネットワークについて科学的な理論に基づいて解説した本。2007年出版の本であるため、ところどころ古さを感じるが、基本的な考え方についてはむしろSNSがより生活に浸透した今の方がより説得力と重要性を持って理解…

三木谷浩史、楽天を語る。「楽天流」

著:三木谷浩史 楽天の創業者が、起業家として楽天を作った理由、世間で大きな話題となった英語社内公用語、楽天の文化、楽天市場のコンセプトをどうしてあのような形にしたのか、経団連脱退、海外進出、プロ野球の楽天イーグルスやサッカーのヴィッセル神戸…

マンガで資本論(上下巻)

著:マルクス、 バラエティアートワークス 上下巻セットの漫画。マルクスの資本論を元にしている。上巻は資本論の1巻の範囲になり、下巻は資本論の2巻と3巻の範囲にあたるという。本書の司会進行はエンゲルス君で、終盤はマルクスも登場する。 ただ し、本…