密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

Amazonレビュー欄未掲載

凡人起業 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。

著:小原 聖誉 モバイル向けの起業で成功した経験のある著者が、「凡人」が起業して成功する方法について、自らの体験に基づいて語った本。以下のようなことが書かれている。 好きなことを仕事にするより、負けないことをやる。 凡人起業で大切なことは、い…

新版 小予算で優良顧客をつかむ方法 マーケティング常識11のウソ

著:神田 昌典 小規模事業者向けのマーケティングの本。オリジナルはインターネットが普及する前のものだし、自己啓発的でたいそうな書きぶりの本である。ただ、キャッチイな書きぶりのおかげで、とにかく、読みやすく、ポイントがわかりやすく仕上がってい…

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2020年 1月号

CNNのニュースは今ではネットで最新のものが普通に見られる。ニュースの英語は見出しは省略形であったりするものの、具体的で整った文章が多いので、英語が難しければ、ブラウザを翻訳モードにすればいい。 ただ、CNN Expressは、CNNのコンテンツの中でも、…

あなたも今日から教祖様。「完全教祖マニュアル」

著:架神 恭介、辰巳 一世 「教祖は決して難しいものではありませんし、特別な才能や資格も要りません。たとえば、ベツレヘムで生まれた大工の息子も、30歳を過ぎてからのたった3年間の活動で、世界一有名な教祖としてサクセスしたのです!しかも、彼には本…

42のアイディアの出し方。「アイディア大全」

著:読書猿 アイディアをひねり出すための手法を集めてまとめた本。発想というのは本来より幅広いものだという考え方から、ビジネス向きのものに限らず、科学・アート・哲学向きの考え方も紹介されている。以下のような手法が、全部で42紹介されている。 バ…

ITエンジニアのための場面別英会話&キーフレーズ

著:細谷竜一、大須賀正之、浅川佐知子 見積り・提案、スケジュールの確認、品質と責任範囲の確認、納品物の受領、納期、テスト・検収、リソース調整、トラブル対応など、ITの現場で使う言い回しやフレーズと会話例を掲載した本。MP3の音声ダウンロード付き…

多くの実施例が載っている。「アイデアソン! アイデアを実現する最強の方法」

著:須藤順、原亮 アイディアソン(Ideason)は、人々が集まって集中的に課題に対するアイディアを考えるイベントである。新事業創出、スタートアップの事業創出、地方再生や地域活性化のアイディア出し、オープンデータ活用といった目的で開かれる。 本書は、…

キットが無料配布されているビジネスモデル図解が素晴らしい。「ビジネスモデル2.0図鑑」

著:近藤 哲朗 ヒト、モノ、カネ、情報の4つの経営資源を軸に、近年のユニークなビジネスモデルを100個選んで、どういうところが斬新なのかを解説している本。特に、以下のような形で表現されているビジネスモデルの図解が非常に優れている。 取り上げられ…

起業家

著:藤田 晋 サイバーエージェントの創業者である藤田晋氏が、起業家として会社を成長させる中で経験したことや苦労、何をどのように判断し舵取りしたのかを、教訓を交えて綴った本。 ネットバブル崩壊。株を買い占めた村上ファンドによるサイバーエージェン…

感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方

著:前野 隆司 感動のある人生は豊かである。モノ中心から人間中心に考え、製品やサービスを開発する際にも人を感動させられるものを開発するようにすべきという観点から、感動について語っている本。 ニーズ志向、顧客満足重視、人間中心設計、ユーザのフィ…

網羅性が広く、バランスよく書かれているブロックチェーンの解説書。「図解即戦力 ブロックチェーンのしくみと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書」」

著:コンセンサス・ベイス株式会社 ブロックチェーンの本。網羅している範囲が広いことが特徴である。このため、「知識0からでもわかりやすい!」という副題は若干無理があるかもしれないが、詳しくないけど入門レベルのことはある程度わかっているという人…

目標達成のために書いてみることの重要性。「非常識な成功法則【新装版】」

著:神田昌典 「新装版」といっても、だいぶ古い本である。一定の熱狂的な支持者がいる神田昌典氏の出世作。キャッチーな言葉が並び、ところどころため口で、いかにも自己啓発系。信者にとってはたまらないかもしれないが、そうでない人には率直に述べて胡散…

ゆる~くて、独創的なレポートが名調子で続く。「文庫本は何冊積んだら倒れるか」

著:堀井 憲一郎 率直に書いてしまうと、どうひいき目に見ても読んでも何の役にも立たない本で、かつ、調査のための行動範囲がほとんど自分の家の中本棚周辺で済んでいるという、なんとも独創的でゆる~い調査レポートがいくつも掲載された一冊である。 「坊…

つながりをネットワークとして科学する。「私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する 」

著:増田 直紀 人や社会におけるつながりのネットワークについて科学的な理論に基づいて解説した本。2007年出版の本であるため、ところどころ古さを感じるが、基本的な考え方についてはむしろSNSがより生活に浸透した今の方がより説得力と重要性を持って理解…

三木谷浩史、楽天を語る。「楽天流」

著:三木谷浩史 楽天の創業者が、起業家として楽天を作った理由、世間で大きな話題となった英語社内公用語、楽天の文化、楽天市場のコンセプトをどうしてあのような形にしたのか、経団連脱退、海外進出、プロ野球の楽天イーグルスやサッカーのヴィッセル神戸…

マンガで資本論(上下巻)

著:マルクス、 バラエティアートワークス 上下巻セットの漫画。マルクスの資本論を元にしている。上巻は資本論の1巻の範囲になり、下巻は資本論の2巻と3巻の範囲にあたるという。本書の司会進行はエンゲルス君で、終盤はマルクスも登場する。 ただ し、本…

仕事ができる人の最高の時間術

著:路カズヤ 本書には、前半に大前研一の言葉として、次のようなものがあると紹介されてある。 「人間が変わる方法が3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。どれか1つだけ選ぶとしたら、…

起業家を多く生み出してきた背景を創業者が語る。「リクルートのDNA―起業家精神とは何か 」

著:江副 浩正 リクルートの創業者が、創業からの歩みを振り返りながらリクルートの起業家精神や経営方針について説明した本。 「自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ」 最初に、以下のような経営方針について書かれている。会社は社員が方向性を…

優れた発想はなぜゴミ箱に捨てられるのか? 限界を突破するTOCイノベーションプロセス

著:岸良 裕司 「ザ・ゴール」で有名になったTOC(Theory Of Constraint)をベースにイノベーションを起こす「E4V」という手法について説明した本。以下のような3つのステップで成り立っている。 1.価値を作る ・価値を見つける3つの目 ・WOW!カタログ ・W…

ザ・ゴール2 コミック版

著:エリヤフ・ゴールドラット、岸良 裕司、青木 健生、イラスト:蒼田山 「ザ・ゴール」の続編。コミック版である。前作で閉鎖寸前だった工場の立て直しを行った主人公が、多角事業本部長として業績の冴えない3つの多角化事業の再建に取り組むというストー…

「ザ・モデル」とは何なのか。どうすれば効果を出せるのか。「ザ・モデル」を日本に導入した人がじっくり説明

著:福田 康隆 SaaSやサブスクリプションが重要となってきた現代のビジネスオペレーションの方法論について解説した本。「ザ・モデル」というのは、その中核を占める体制のあり方と方法論で、具体的には以下のような分業および連携の体制を指す。 1.マ…

オールカラーで、まとまりがよく、PowerPointなどの書式が無料でダウンロードして使える。「ビジネスフレームワーク図鑑」 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70

著:株式会社アンド ビジネスモデルの本はいくつも買ってきたが、これは今まで手にした中で一番良い。 良い点1:オールカラー 印刷の質が良く、オールカラーで、きれいで、とにかく見やすい。疲れない。 良い点2:まとまりが良い それぞれが、見開きで、ビ…

スタートアップ入門

著:長谷川 克也 「東京大学アントレプレナー道場」の講義内容を本にしたものである。起業を目指す東大生向けの講座というと高度で難しい内容では?と思ってしまうかもしれないが、経営やマーケティングや資金調達の基本知識の無い若い理系の学生にスタート…

「資産運用NG集」が面白い。「だれでもカンタンにできる資産運用のはじめ方 」

著:まがい まさこ カラーで、図解や絵が多く、特に前提知識も不要。とてもやさしく書かれた資産運用の本である。 実は、最初は、「ああ、こんなレベルの本か」と、手に取ってすぐ戻そうと思った。しかし、ぱらぱらめくって、最後の「資産運用NG集」というの…

SDGs入門 (日経文庫)

著:村上芽、渡辺珠子 近年、日本でも浸透をみせているSDGs(持続可能な開発目標)について説明し、社会貢献の伴うビジネスやイノベーションの例を紹介した本である。新書サイズで、一般向けに書かれており、特に前提知識が無くても読める。 SDGsは、貧困を…

週刊ポスト 2019年 9月13日号 [雑誌] 『韓国なんて要らない』の記事の中身と、在日作家や内田樹ら知識人たちの、この雑誌の編集部との対決ではなく、あえて小学館という会社に狙いを定めた巧みな圧力戦術

この「週刊ポスト 2019年 9月13日号」は、「韓国なんて要らない」という特集が掲載されている。 在日作家の柳美里、両親が在日韓国人の深沢潮、さらに何人かの知識人と呼ばれる人たちが、「小学館とは二度と仕事をしない」と宣言して物議を呼び、これを受け…

小売店からみた8つの導入のポイント。「スマホ決済の選び方と導入がズバリわかる本 」

著:小宮紳一 日本は海外に比べて現金への信頼が厚く、日常の決済における現金比率が高い。しかし、現金はATMの費用や数えたり運んだり扱うための社会的なコストが高く、キャッシュレスに慣れた年間3000万人を突破した外国人観光客の不満もあることから、我…

週刊東洋経済 2019年8/24号 [雑誌](マネー殺到! すごいベンチャー100)

ベンチャー投資が伸びている。アメリカや中国に比べればまだ立ち遅れたとはいえ、2018年の日本のベンチャー投資の資金調達額は3880億円で5年前の4倍以上。1社あたりの調達額も増えている。 この号の週刊東洋経済では、日本のベンチャーの最新状況を、編集部…

海上自衛隊「いずも」型護衛艦 増補改訂版 (新シリーズ世界の名艦)

F-35Bを搭載して固定翼機を運用することが決まった海上自衛隊の誇るヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」と同型の「かが」について解説した本。過去の「世界の名鑑」などの記事を中心に再編成されており、ムック本サイズ。写真が多く掲載され、白黒ページもあ…

5Gビジネス

著:亀井 卓也 スマホの通信環境を大きく改善した今までの4Gに代わって、5G通信がいよいよ登場する。本書は、5Gは今までと何が違うのか、どういう可能性があるのかを、一般向けに説明した新書である。 5Gが浸透した社会の例をまず簡単に説明した後、5Gの技術…