密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

Amazonレビュー欄未掲載

図解入門よくわかる 最新PMBOK第6版の基本

著:鈴木安而 プロジェクト管理の標準である「PMBOKガイド第6版」の翻訳版を手掛けたリーダがPMBOKについて解説した本である。 索引も入れると480ページもあり、かなりぶ厚い。ただ、図表を交えながら体系的によく整理されており、読みやすくまとめられてい…

エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

著:ジェイソン・カラカニス、訳:滑川 海彦、高橋 信夫 「10億ドルの会社を選ぶのではない。10億ドルの創業者を選ぶのだ」。 「誰も実現性を信じなかったプロジェクトに対して小切手を書くのがエンジェル投資家としての私の仕事だ。これ以上スリルのあるギ…

古代史散策ガイド 巨大古墳の歩き方

監修:大塚 初重 日本には20万とも25万ともいわれる古墳があるそうだが、百舌鳥・古市古墳群をはじめとした日本の代表的な古墳とその歴史について一般向けに解説した本。143ページ中110ページまでがカラー印刷。 古墳とはどういうもので、どのような種類があ…

海外で研究者になる-就活と仕事事情

著:増田 直紀 海外の大学で研究室のボス職(PI: Principal Investigator)になる方法と、その実際について書かれた本。 イギリスの大学で研究職を得て、さらにアメリカの大学に移ることになったという著者の経験が元になっている。加えて、世界各国でPIの職…

知られざる皇室外交

著:西川 恵 「訪日した外国の首脳が日本を理解するとき、皇室を通して日本人や日本という国の像 を自分の内に結ぶことを、私たち日本人はもっと知っていい。とくに体制の変転で中断 したり、再興した欧州の王室と異なり、皇室は世界でも稀有の長い伝統を持…

学校では教えない! お金を増やす授業

著:佐々木裕平 蓄財の本。子供でも分かる説明を心がけて書かれてあることが特徴である。ただ、内容的には、大人が読んでも差し支えない。 お金を増やし、増やしながら使う。まずは、家計を黒字化する。お金を使ったら書くようにして「見える化」する。そし…

パーセント「%」が分からない大学生 日本の数学教育の致命的欠陥 (光文社新書)

著:芳沢光雄 この本はタイトルからのイメージとは少し違った。日本の数学教育の問題点について述べた本であることはすぐわかるが、点数的な学力そのものについて焦点を当てて問題視しているわけではないからだ。 この本が指摘している「日本の数学教育の致…

絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門 第7版 【Xcode 10 & iOS 12】 完全対応

著:高橋 京介 読みながら、「もっとも売れているiOSプログラミング解説書」というのはウソではないな、と思った。iPhone向けアプリ開発者向けの入門書。これが第7版だという。Xcode10とiOS12に対応。 オールカラー。画面や図解が豊富。丁寧に、ステップを踏…

そのツイート炎上します! 100万回の殺害予告を受けた弁護士が教える危機管理

著:唐澤貴洋 インターネット上での炎上について書かれた本。著者は自身も炎上して殺害予告を受けた経験をもつ弁護士。過去の炎上事件や、実際に炎上した経験のある人たちとの対談も載っている。 炎上の原因は様々である。殺人犯に仕立て上げられたスマイリ…

もっと知りたい村山槐多 (アート・ビギナーズ・コレクション)

著:村松 和明 若くして亡くなった天才画家、村山槐多(1896-1919)の生涯を作品とともに紹介した本。ムック本サイズで、オールカラー印刷。100ページに満たないが、多くの作品が載っている。また、槐多が残した日記と詩文も適時引用されている。 また、この本…

MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ

著:日高 洋祐、牧村 和彦、井上 岳一、井上 佳三 MaaS(Mobility as a Service)。移動が関係するすべての要素を統合的なサービス基盤として見立てた概念である。 自動車産業における代表的な4つの技術的革命を指すCASE(Connected, Autonomous, Sharing, Elec…

VR for BUSINESS ─ 売り方、人の育て方、伝え方の常識が変わる(できるビジネス)

著:株式会社アマナVRチーム ちょっと前の本なので、Amazonの中古商品で安めに買った。Virtual Realityについての本。すべて白黒印刷なのが残念だが、VRゴーグルなどの写真は適時入っている。 VRに対する見方は、体験した人とそうでない人で大きく変わるとい…

「しょぼい起業で生きていく」のは、確かに起業のハードルは低いかもしれないが、それで生きていくのはそう簡単ではないかも

著:えらいてんちょう しょぼくたって、人は生きていけます。何も悲観することはありません。よく生きづらい社会だと言われますが、うまく使えば、社会はあなたに牙をむいてくることはありません。生きていくための固定費を減らしましょう。自分のできるアル…

図解でわかるアジャイル・プロジェクトマネジメント (SCC Books 389)

著:鈴木 安而 アジャイル開発でプロジェクトマネジメントというのが気になって手に取った。著者は日本IBMなどで働いていた経験がある。 アジャイルでプロジェクトマネジメントがどう変わるか、プロジェクト手法の大まかな種類の解説、アジャイルのプロジェ…

バーチャルリアリティ(Virtual Reality)についてやさしくまじめに解説した本。「トコトンやさしいVRの本 (今日からモノ知りシリーズ)」

監修:廣瀬 通孝、編集:東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター VR(Virtual Reality)の本。初心者向けの入門書。テーマごとに見開きで、右ページが解説、左ページが図解という構成で、やさしく書かれてある。 現代のVR技術が開花するまでどのような…

一生使えるプレゼン上手の資料作成入門 一生使えるシリーズ

著:岸 啓介 ビジネスマン向けに、プレゼン用の資料作りの基本について解説した本。この本自体も、とても見やすく、わかりやすく構成されている。本書で伝えている主要なポイントは以下の7つになる。 メッセージを考える 相手のメリットを考える ストーリー…

在庫は企業にとって、コレステロールのようなもの。図解入門ビジネス 最新在庫管理の基本と仕組みがよ~くわかる本[第3版] (How-nual図解入門ビジネス)

著:湯浅和夫、内田明美子、芝田稔子 著者によると、会社にとって「在庫はコレステロールのようなもの」だという。在庫は適正に管理すべきであって、不良在庫が多発するのは避けなければならない。 在庫管理についての本。これが第3版。昨今の物流を担う運送…

日経マネー 2019年7月号

久しぶりに買ってみた。日経マネーの今年の7月号である。巻頭特集は、「億万投資家に学ぶ日本株の必勝セオリー」である。 投資のスタイルは人によって違いがあるので、成長株投資、割安株投資、長期投資、配当株投資の4つに分けて有名な理論と実践している…

マンガでわかる15年勝ち続ける 億超え投資家の株の基本

著:立野新治、黒城ろこ、サイドランチ 2005年に株を始め、失敗の中でいろいろ学び、その後市場全体が盛り上がっていく中で億越えを達成した経験を、漫画の主人公に反映させて説明した本。適時、文章解説が入っている。 2005年以降、ライブドアショック、リ…

OODA LOOPとは何か?PDCAとは何がどう違うのか?「OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル」

著:チェット リチャーズ、翻訳:原田 勉 OODAとは、1990年代に、従来の「国対国」の戦争理論だけでは解決できないテロ組織との闘いなどに対応するためアメリカ軍で生まれた理論である。 ただし、この理論に共通するものは、孫氏の兵法、宮本武蔵、第二次世…

ウルトラ図解 関節リウマチ: 病気を進行させない早期対応と治療の最新知識

監修:宮坂 信之 関節リウマチは、関節包の内部にある滑膜で免疫細胞が間接組織を破壊することで発生する。ただ、初期の段階では、間接の変形はいきなり現れるわけではなく、こわばりや関節のはれが起き、倦怠感や微熱がある。 関節炎の痛みや腫れは、複数の…

元号と日本人

著:プレジデント書籍編集部、監修:宮瀧交二 改元のタイミングでいくつか登場した元号に関する本のうちの一冊。最初に、元号とはという説明があり、その後は日本の歴史を元号ごとにたどった内容になっている。 令和が決まる前に書かれていて、年号の決定方…

成功する人の話し方 7つの絶対法則(Pitch Perfect)

著:ビル・マクゴーワン、アリーサ・ボーマン、翻訳:小川 敏子 「人生のここぞという瞬間には、なにをするかではなく、なにを言うかが決め手となることが少なくない」。 話し方・伝え方の基本について解説した本。著者は元々はジャーナリストだが、そこで学…

ヘルベルト・ブロムシュテット自伝 音楽こそわが天命

著:ヘルベルト・ブロムシュテット、インタビュアー:ユリア・スピノーラ、翻訳:力武京子、監修:樋口隆一 90歳になりながら、世界各地で年間80回のコンサートを行っている指揮者ブロムシュテットについて、対談を中心に紹介した本。厳格なアドヴァンティス…

ユニークな動物写真の数々。「おかしな生きもの写真館」

編集:ポール・ジョインソン・ヒックス、トム・サラム Comedy Wildlife Photography Awardsという動物のユーモア写真コンテストの傑作選を集めた写真集。 速度制限の標識の前で立ち止るチータ。 獲物を捕らえるつもりで雪に頭ごと突っ込んでしまったキツネ。…

なぜか生きのこったへんな動物 (おもしろ動物世界地図)

著:今泉 忠明 「へん」だからこそ、生きのこることができました。たくさんの「へん」が地球を豊かにしているのです。 最近増えている、子供向けに興味を引くおもしろ動物を紹介した一冊。子供向けを想定して、絵を多用し、漢字にはルビをふってやさしく書か…

日本プラモデル六〇年史 (文春新書)

著:小林 昇 日本のプラモデルの歴史を振り返った本。いわゆるプラモデルは、進駐軍や海外渡航が制限されていた中でアメリカに出張した日本人などによって持ち込まれた。日本でポリスレチンの製造が始まったのは昭和32年。それまでの日本のおもちゃはセルロ…

世界史を変えた新素材 (新潮選書)

著:佐藤 健太郎 金、陶磁器、コラーゲン、鉄、紙(セルロース)、炭酸カルシウム、絹(フィブロイン)、ゴム(ポリイソプレイン)、磁石、アルミニウム、プラスチック、シリコン。人類の進歩において重要な役割を果たした素材を選び、それぞれの研究と応用…

もっと知りたい葛飾北斎 改訂版

監修:永田 生慈 「北斎は、立ち止まることを知らない絵師だった。ひとつのことに熱中し、あるレベルに達すると、すぐ新たなジャンルに挑戦する。常に探究心を持ち続け、自己の絵画世界を追求していったその姿こそ、北斎最大の魅力なのである」。 葛飾北斎(17…

Google, Amazon, Facebook, Apple, Uber, 他。 「プラットフォーマー 勝者の法則 コミュニティとネットワークの力を爆発させる方法」

著:ロール・クレア・レイエ、ブノワ・レイエ、翻訳:根来 龍之、門脇 弘典 「ウーバーは世界最大のタクシー会社だが、クルマを一台も所有していない。フェイスブックは世界一の人気メディアだが、コンテンツをまったく生み出さない。アリババは世界一の流通…