社会
著:所 正文、小長谷 陽子、伊藤 安海 高齢者の交通事故について3人の識者が様々なデータや研究成果を踏まえて論じた本である。 わが国の年間交通事故死者に占める65歳以上の割合は、高齢化の進展とともに年々上昇を続け、2015年には56%に達している。この…
著:藤木 TDC 2011年8月に発売された「アダルトビデオ最尖端」という本に加筆修正を加え、雑誌の記事をベースにした新章を加えて文庫版として再発売された本である。著者はフリーライター。 内容は、1990年代から2000年代にかけてのいわゆるアダルトビデオ分…
著:米山 伸郎 人口は少ないのにハイテク業界やソフトウェア産業において世界的な存在感があるイスラエルの秘密について歴史的な経緯についても触れながら解説した本。著者は日本の中小企業の海外展開を支援するコンサルティング事業兼商社のビジネスマン。 …
著:吹浦 忠正 日の丸をはじめとする国旗にまつわる話やエピソードについて書かれた本。著者は1964年の東京オリンピックで国旗の担当を務め、1998年の長野五輪でも儀典担当顧問を務めた。最初の8ページの口絵部分のみカラー印刷。 東京五輪と長野五輪では「…
著:中島 恵 中国でスマホ決済やシェアビジネスが定着しているという話を耳にすることが多くなったので、手にとった。結論から書くと、スマホ決済浸透の話は本書で大きな部分を占めはするもののそれだけではなく、経済発展に伴い中国の人々の近年の価値観や…
著:大江 英樹、著:井戸 美枝 日本人の平均寿命は延び続けてきた。もちろん「平均」なのでそれより短い人もいるが、それより長い人もたくさんいる。今や90歳以上まで生きることは珍しくもなんともない。そう考えると定年後は実に長い。この本は、元は証券会…
著:野口 悠紀雄 ビットコインをはじめとするブロックチェーン技術が、金融や社会にもたらす影響について述べたものである。2014年出版であり、イノベーション分野の進歩のスピードからみて、すでにあちこち古い。ただし、日本におけるブロックチェーンブー…
著:ケント・ギルバート 「本書は積極的な改憲派が、自説を強化することに役立つかもしれません。しかし、本書を最後まで読んでいただければわかりますが、一部の改憲派の人たちには、かなり耳の痛い指摘もしています。例えば、自民党が2012年に発表した『日…
著:ケント・ギルバート 「結局、 (TBSのNEWS23から)三十分以上もインタビューを受けましたが、実際に番組に使われたのは一分前後で、しかも最後の最後の、ほとんど余談とも言える部分だけが編集され、私の『笑い』が、あたかも安保法案反対派を冷笑し、馬鹿…
森本 あんり アメリカはキリスト教、特にプロテスタントの大国である。ただし、日本で仏教が日本独自の発展を遂げたように、アメリカのキリスト教も「土着化」し、ヨーロッパとは異なる独自の発展を遂げた。 政教分離は、日本では政治から宗教の影響を排除す…
警視庁とはどういういう組織でどうなっているかについて書かれたムック本です。
2010年に出版された後に、賛否両論を巻き起こした本のレビューです。
ベストセラーになっている日本の少子高齢化の未来について解説した本のレビューです。
著: 週刊文春編集部 「スクープは一朝一夕に打てるものではありません。いつ芽が出るかがわからない種を先に先にと撒くようにしているからこそ、収穫できるのです」 「週刊文春はどうしてスクープを取れるのかと、これまで何度聞かれたかわかりません。その…
著: 村上 由美子 最近、人工知能(AI)やロボットの発展によって、将来、現在人間がやっている仕事がたくさん奪われるという説が広まっている。また、情報通信技術(ICT)の活用による生産性の向上によっても職が減る事態が懸念されている。しかし、著者は、こ…
薬物中毒と性の関係をテーマにして書かれた本のレビューです。
AV女優の強制出演問題について書かれた新書についてのレビューです。