密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考えており、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

工業・技術・産業

トコトンやさしいSCMの本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

著:鈴木 邦成 SCM(Supply Chain Management)の本。「トコトンやさしい」とあるように、本当に優しく書かれてある。社会人としての世間の一般常識が備わってさえいれば、それ以外の前提知識は不要、といえるくらい易しい。ABC会計と相性がよい、というような…

日本の金型技術は世界一。一見地味だが、実は自動車や素材の競争力を支える重要な産業。「図解入門よくわかる 最新金型の基本と仕組み[第2版]」

著:森重功一 日本は金型生産では世界第1位。技術水準もきわめて高い。金型は構造が複雑で高い精度が求められ、製作が難しい。このため、金型生産は日本の工作機械や製造系ソフトウェアの進歩を牽引してきたともいえるという。そのような金型産業は、平成26…

イモは実はすごい資源!「イモが日本を救う!~1000年先の未来のための、新しいエネルギービジネス~」

著:鈴木 高広 日本で1年間に使われているエネルギーは約2000万テラジュールという膨大な量にのぼる。今や原発への依存を見直さざるをえない状況となり、化石燃料の輸入に莫大な巨費が投じられている。 必要なエネルギーはあまりに大きいため、残念ながら一…

プレゼン資料に!Webサイトのデザインに!デザインは今は一般常識。だから読みたい「やさしいデザインの教科書[改訂版] 」

著:瀧上 園枝 デザインの基本は、情報が正確に伝わるようにきちんと整理して見せることで、目的となるアクションを促すことだという。デザインの基本について説明した本。この本自体が、ビジュアル性を重視し、テーマごとに伝えたいことがわかりやすく整理…

中国の産業スパイ網 世界の先進技術や軍事技術はこうして漁られている  (アメリカだけでなく、これは「すべて日本にもあてはまる」という衝撃の内容)

著:ウィリアム・C. ハンナス、アナ・B. プイージ、ジェームズ マルヴィノン、訳:玉置 悟 「中国が非公式に先進技術を入手しようと手を伸ばしている相手はアメリカだけではない。すべての先進国がこの問題に直面している。その筆頭は、中国のすぐ隣の国だ。…

厳選! デザインマンホール大図鑑

編集:カラーマンホール研究会 本当にいろいろなものがある。マンホールの本。その数、533枚。埼玉県行田市をはじめとするお城をデザインしたもの。奈良県斑鳩町の法隆寺や金沢の兼六園や札幌の時計台などはご当地ならでは。秋田県大仙市の大曲の花火大会…

東京マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内 決定版

監修:町田 忍 タイトル通りの本。東京にあるいろいろな博物館を紹介した本。4年前に「東京マニアック博物館おもしろ珍ミュージアム案内」というのが出たが、内容的にはそれをまとめ直し多様な感じである。 少し小ぶりだが、写真が豊富で、オールカラー。掲…

最新《業界の常識》よくわかる石油業界

著:垣見 裕司 日本の石油業界について解説した本。これが第5版。ベストセラーというようなタイプの本ではないが、何度も改訂版が出ているということは、地味ながら需要があるのだろう。 日本のエネルギー事情とその中での石油の重要性。脆弱な日本のエネル…

SEIKOがトップダウンの決断で開発を決めたクオーツ時計と電子計時がスポーツにもたらした革命。『「世界最速の男」をとらえろ!: 進化する「スポーツ計時」の驚くべき世界』

著:織田 一朗 スポーツにおける記録測定の技術の進歩について解説した本。著者は、元著者は株式会社服部時計店(現セイコーホールディングス株式会社)社員。後半では、計時担当チームの一員として世界を駆け巡った頃のエピソードが加えられており、なかなか…

図解入門業界研究 最新化学業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第5版]

著:田島慶三 「しかし、ある化学分野が縮小しても、化学会社が一緒になくなっているわけではありません。化学会社は蓄積した力に、新たな科学技術を積み重ねて新しいニーズに対応した化学工業分野を生み出してきたのです。それが、日本の化学産業を支えてき…

中国の産業スパイ網 世界の先進技術や軍事技術はこうして漁られている

著:ウィリアム・C. ハンナス、 アンナ・B. プイージ 「中国が非公式に先進技術を入手しようと手を伸ばしている相手はアメリカだけではない。すべての先進国がこの問題に直面している。その筆頭は、中国のすぐ隣の国だ。本書が書いてきたことはすべて、日本…

図解EV革命 100年に1度のビジネスチャンスが一目瞭然!

著:村沢 義久 自動運転とともに自動車産業に革命的な変動をもたらそうとしているEV化の波についてやさしく説明したもの。すべて白黒印刷で、一部例外はあるものの、テーマごとに見開きの右ページが解説、左ページがごく簡単な概念図や関係図や写真という構…

鉱山をゆく (日本には“宝"があふれている!)

日本の現役鉱山や廃坑についての情報を集めた本。施設や遺跡を見学できる場所や、鉱物収集に適した場所、鉱山マップ、日本の鉱山史、といった情報も載っている。ムック本サイズ。写真が豊富。全体の3/5くらいがカラー印刷となっている。 現役で世界でも最も…