密林の図書室

日々読んでいる本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介のブックレビューのブログです。人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものと考え、このブログを立ち上げました。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

伝記・自伝

深愛 (しんあい)

著:水樹奈々 面白かった。ドラマでもこういう筋書きはなかなか難しいだろう。歌手&声優として活躍する水樹奈々の自伝。こんなにいろいろ苦労して努力と下積みを重ねて成功の道を歩んだのか、と思った。豊かな声量と歌唱力が魅力的な歌姫だが、それは一流の…

カラー版 - 横山大観 - 近代と対峙した日本画の巨人

著:古田 亮 近代日本画の巨匠、横山大観について書かれた本。新書サイズで数にも限りはあるものの、文章だけでなく、カラー印刷でいくつかの代表作の写真が紹介されている。 東京美術学校の第1期生であり、岡倉天と苦労をともにしながら師とあおぎ、強烈な…

Bボーイサラリーマン (幻冬舎文庫)

著:HIRO 「30歳になったら、死んでもいい。若い頃の俺は、本気でそう思っていた」。 インパクトのある書き出しで、最初から小気味よく読者をひきつける。面白い。EXILE HIROが半生を振り返って書いた本。まさに、駆け抜けてきた、という感じである。 若い頃…

ホーキング、自らを語る

著:スティーヴン・ホーキング、監修:佐藤 勝彦、訳:池 央耿 「二十一歳で筋萎縮性側索硬化症が発症したときには、ひどく不公平に思った。どうしてこんな目に遭わなくてはならないのだろうか。人生、もはやこれまでで、多少は自負していた能力もついに発揮…

駆け抜けてきた: 我が人生と14台のクルマたち

著:徳大寺 有恒 「いま、あらためて振り返ってみれば、人生というものは、過ぎ去った一つひとつの事柄を否定することなどできないと、つくづく思う。私はレーシングドライバーになって首になり、その後商売をはじめて膨大な借金をつくった。挙げ句、体を壊…

ところで、きょう指揮したのは? 秋山和慶回想録

著:秋山和慶、冨沢佐一 理想とするのは、指揮者が目立たずオーケストラが素晴らしい演奏をすることだと言う。斎藤秀雄の愛弟子の一人、指揮者秋山和慶氏の回想録である。 この人のレパートリーは広く、800曲以上ある。しかも、そのほとんどを暗譜していると…

私のヴァイオリン 前橋汀子回想録

著:前橋 汀子 日本を代表するヴァイオリニスト前橋汀子の自伝。日本はヴァイオリンの分野では世界に優れた人材を多く輩出する国になったが、著者は2013年に亡くなった盟友の潮田益子とともに世界に飛び出して新しい時代を切り開く役割を果たしたといえる。…

Re Start ~どんな時も自分を信じて~

著:麻美 ゆま 少し前の本だが、以前から気になっていたので読んでみた。著者は、人気の元AV女優でTVでも活躍した麻美ゆま。卵巣境界悪性腫瘍が見つかり、若くして卵巣と子宮を全摘出。つらい抗がん剤治療も経験している。 本名は「さやか」。日本で最初のフ…

GHQと戦った女 沢田美喜

著:青木 冨貴子 終戦後に日本にやってきた米軍兵士と日本人女性の間に生まれた混血児達を支援する施設を立ち上げ奔走した澤田美喜の生涯をたどったノンフィクション。 三菱財閥の宗家である岩崎家の長女として生まれ、「この子が男だったら」と言われるくら…

久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった

著:久米 宏 この本は、久米宏の番組に親しんだことのある人であるなら、結構、面白く読めると思う。『土曜ワイドラジオTOKYO』『ぴったし カン・カン』『料理天国』『ザ・ベストテン』『おしゃれ』『久米宏のTVスクランブル』そして『ニュースステーション…

セブンセブンセブン―アンヌ再び…

ウルトラセブンでアンヌ隊員を演じていたひし美ゆり子さんの本のレビューです。

カラヴァッジョの秘密

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョについて書かれた本場イタリアの本の翻訳本のレビューです。