スポーツ
著:吉井 理人 プロ野球選手として活躍し、その後投手コーチになった吉井理人氏が、自らの経験と望ましいコーチングについて説明した本。 プロ野球選手時代に試合直前にコーチから言われた一言で調子を崩したときのことをはじめとした選手時代のコーチとの苦…
「著:野村 克也 先日亡くなった、プロ野球の元名選手で、数多くの逸材を育て、再生させた名監督でもある野村克也氏が生前書いた本のうちの一冊。 気軽に簡単に読める。プロ野球の監督という基本テーマからいくつかのサブテーマを決めて、それぞれのテーマに…
著:田中マルクス闘莉王 「肩を組み、必死に祈った。絶対に勝つんだと念じた。勝つのは僕らだと信じていた」。 引退を発表したサッカー元日本代表のディフェンダー、田中マルクス闘莉王選手が2010年に出した本。ブラジルの日系人の家庭に生まれ、いろいろな…
著:上原浩治 「いろんな試練を乗り越えた今、マウンドで投げることがとにかく楽しい。野球ができなければ面白くない。投げられなければ、楽しくない。そういう意味でも、ケガなく故障者リストにも入らず投げられた2013年のシーズンは本当に楽しかった。ピッ…
著:中澤 佑二 40歳で引退を表明したサッカー元日本代表CBの中澤佑二選手が、2014年に出した本。サッカーの南アフリカワールドカップでベスト16入りに貢献し、田中マルクス闘莉王選手と鉄壁のツインタワーを形成して対戦国の猛攻を跳ね返し続けた姿は、今で…
著:山本 雄二 ブルマーは1990年代以降の学校の体育の授業からほぼ絶滅したので若い世代にはすでにそのような時代があったことを知らない人も増えているようだが、この本を手にとる中には、かつて学校の体育の時間や体育祭において女子生徒たちが太ももを露…
著:吉井理人 「投手に求められるのは傲慢とも受けとられかねないほどの攻撃的な姿勢であり、態度であるーそう自分に言い聞かせて、僕は二十四年間、日米七球団で野球を続けてきた」。 元プロ野球選手で、MLBでも32勝を上げ、北海道日本ハムで5年間コーチを…
著:吉田 麻也 読みながら、サッカーの世界トップリーグのひとつイングランドのプレミアリーグで、厳しいポジション争いをしながら苦闘している著者の姿が浮かぶようだった。サッカー日本代表のセンターバックでもある吉田麻也選手の本。 子供のころからプロ…
著:吉田 麻也 サッカー日本代表のCB吉田麻也の本。書き下ろしとブログからのミックス。他の代表選手の本とは大きく異なり、ユーモア精神旺盛で、お茶目で、コミカル。 3人とも女の子でも通用する名前がつけられた男3人兄弟の末っ子。先生から年齢をたずねら…
著:後藤 健生 江戸時代に数多くの武家屋敷があった場所は、明治維新後に大名達が去ってまとまった土地となる。皇室に買い上げられていた代々木の御領地も、元々そのような場所で、現在は森になっている部分も、かつて伊井家の庭園があったところ以外は一面…
著:酒井 宏樹 サッカーフランス一部リーグ名門マルセイユの右サイドバックで、日本代表としてもロシアワールドカップで活躍した酒井宏樹選手の本。 柏のジュニアで試合に出られなかったこと。ネルシーニョ監督時代につかんだチャンス。ドイツに移籍して苦し…
著:高橋 秀実 「一般的な野球のセオリーは、拮抗する高いレベルのチーム同士が対戦する際に通用するものなんです。同じことをしていたらウチは絶対に勝てない。普通にやったら勝てるわけがないんです」(開成高校野球部青木秀憲監督)。 全国屈指の東大合格…
著:吉田 麻也 サッカー日本代表のCB吉田麻也の本。書き下ろしとブログからのミックス。他の代表選手の本とは大きく異なり、ユーモア精神旺盛で、お茶目で、コミカル。 3人とも女の子でも通用する名前がつけられた男3人兄弟の末っ子。先生から年齢をたずねら…
著:長友 佑都 「どんな夢でもいいから、そこに向かって走り続けることが大切だ。濃くない人生にしてしまうことなんて考えられない」。 日本代表のSBで、インテルでプレーしている長友佑都の本。移籍後、不調を経験したり試合で使われなくなったり、何度も監…
著:長谷部 誠 「自分自身の内なる弱さを認め、それと向き合っていきてゆくというのが自分に向いていると考えます」。 サッカー南ア大会で日本代表のキャプテンを務めた長谷部誠選手の本。このタイトルはけして売るためのツリではない。長谷部選手にとって「…
著:岡崎 慎司 「優勝はうれしい。すごくうれしかった。けれども、達成感はない。奇跡のシーズンを終えたとき、僕にあった感情は『怒り』や『悔しさ』だった。誰かに対して怒っている、というわけではない。もっとうまくなりたい、周りに認めさせたい、いつ…
著:長友 佑都 「多くの一流アスリートのトレーニングを見てきて感じるのは、彼らのトレーニングは『質が高い』ということです。それは、単にトレーニングのレベルが高い、ということだけではありません。彼らは脳で理解しながらトレーニングをしているので…
著:比嘉 一雄 先に「中上級編」の方を買い、なかなか良かったので、こちらも注文した。自重トレーニングの基本を100のメニューとともに紹介している本。ムック本サイズでオールカラー。どのように体勢を動かすのか全て写真付きで解説してあるところがポイン…
著:西野 朗 「名将」という言葉を使ってもいいと思う。Jリーグ歴代最多勝利記録を持ち、かつてはU-23日本代表を率いてアトランタオリンピックでブラジル五輪代表を破る「マイアミの奇跡」を演じたこともある西野朗氏の本。自らの監督経験に基づいた信条や方…
著:織田 一朗 スポーツにおける記録測定の技術の進歩について解説した本。著者は、元著者は株式会社服部時計店(現セイコーホールディングス株式会社)社員。後半では、計時担当チームの一員として世界を駆け巡った頃のエピソードが加えられており、なかなか…
羽生結弦選手の2012年から2016年までの激闘を、本人のコメントと質の高い写真で紹介した本。
著:羽生 結弦 フィギュァスケート男子で大きな注目を浴びはじめていた頃の若き天才スケーター羽生結弦の本。写真集+書籍という趣きだが、印刷がなかなかよく、単体写真集と比べてもあまり引けをとらない。 子供の頃にウルトラマンが好きで自分の演技の曲に…
羽生結弦選手とファビエル・フェルナンデス選手のコーチである、ブライアン・オーサーコーチの本。
著:中野 友加里 かつて女子フィギュアスケートの有力選手として世界選手権で複数回の入賞をした中野友加里氏の本。五輪代表になるまでのいろいろなプロセス、スケート靴や化粧やコーチの役割といった選手目線でのフィギュアスケート選手の舞台裏、羽生選手…
著:山本浩 元NHKスポーツアナウンサーの山本氏が、サッカー日本代表の歩みについて振り返った本。日本のサッカーが本格的にプロ化する前の日本リーグ時代についても多くのページが割かれている。ドーハの悲劇のこと。日本の初めてのワールドカップ出場。ト…
著:山本 浩 「スポーツは、勝利を目指してエネルギーを動きに転嫁する行動の連続だ。実況の基本中の基本は、エネルギーのベクトルの変わる瞬間に、ベクトルの起点にことばでピンを打ち続けるところにある」。(本書より) 本書の著者の山本浩アナウンサーの…
プロ野球における継投の重要性を中心テーマに対談形式で語られた内容をまとめた本です。