密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げて日々読んできた本の備忘録として活用しています。

2019-07-30から1日間の記事一覧

1992年に登場してから読み続けられている名著。「ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学」 (中公新書)

著:本川 達雄 ネズミであろうとゾウであろうと、哺乳類の一生の心臓の拍動数は約20億回。呼吸する回数では約5億回。動物の種類は関係ない。こういったような、生き物のサイズと特徴の関係を説明した本。 肉食獣は草食獣の10倍の行動半径を持つ。一方、草食…