密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

2018-09-27から1日間の記事一覧

減反とはなんだったのか。2018年に終了する減反政策を振り返る。「減反廃止 ―農政大転換の誤解と真実」

著:荒幡 克己 40年以上も続いた日本の減反政策は2018年をもって終了する。しかし、この減反政策が日本の農業に及ぼした影響はあまりに大きい。減反政策とはなんだったのか、どういう経緯でどのように実行されたのか、諸外国の農業のトレンドと何が同じで何…

ファシリテーション入門〈第2版〉 (日経文庫)

著:堀 公俊 ファシリテーションとは、集団による問題解決、アイディア創造、合意形成、教育・学習、変革、自己表現・成長といった、知識創造活動を支援し促進する活動だという。ファシリテーターは、コンテンツではなく、プロセス(過程)を舵取りする。そ…

かつてこの国には21万台もの人力車があった。マニアックで深い貴重な文化史。「人力車の研究」

著:齊藤 俊彦 重厚で読み応え十分の本である。1979年に出版された「人力車」という本の復刻版だという。書名とカバーデザイン以外は当時のままとし、収録資料については最新の製版技術を駆使して再現性を高めたとある。様々な資料を入念に調べ、まとめ上げ…