密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

2018-08-02から1日間の記事一覧

ネガティブ・パワー炸裂。『絶望名人カフカの人生論』(2018年新潮文庫の100冊)

著:フランツ カフカ、訳:頭木 弘樹 カフカが残した言葉を集めて、解説をつけて編集した本。自己啓発本が根強く流行る世の中で、なんともネガティブだらけの後ろ向きなメッセージの数々が新鮮に響いてくる。 「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできませ…

昭和初期を中心に。日本は実はこういう国だった。『教科書には載っていない! 戦前の日本』

著:武田 知弘 紡績はもちろん、自転車におもちゃに鉄と、貿易大国だった戦前の日本。アジアの革命家の拠点でもあった。世界の最先端分野がいくつもあった科学力。 全身に入れ墨を入れていた小泉又次郎代議士(小泉純一郎の祖父)。合法的な売春地帯であった…