密林の図書室

人生は短く、経験からのみ得られることは限られます。読書から多くのことを学び、アウトプット化も本との対話の一部として大切なものだと考えてきたので、このブログを立ち上げました。日々読んできた本の備忘録を兼ねた書評と内容の概要紹介及び読書感想をまとめたブックレビューのブログです。過去に別名でAmazonのレビュー欄に掲載したものとそちらには未掲載のものがあり、後者は「Amazonレビュー欄未掲載」タグをつけてあります。

2018-03-04から1日間の記事一覧

なぜ、あんな男がアメリカ大統領になれたのか。誰が支持しているのか。『ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く』

著:金成 隆一 「この5つ(の製鉄所などの閉鎖)だけで3万人の雇用が消えた。人間は仕事がなきゃ幸せになれない。日本人も同じだろう、なあ?」「この辺じゃブルーカラーはみんな民主党支持者だったが、アメリカは自由貿易で負け続け、製造業はメキシコに出…

「親米」日本の誕生

著:森 正人 面白そうなタイトルなので読んでみた。戦争に負けてボロボロになった日本。進駐軍に群がる人々、パイパンと呼ばれる売春婦のような負の部分、アメリカ的な考えや憧れ、民主主義の称揚、家電ブーム、自家用車ブーム、「奥様は魔女」。日本の戦後…

恐山の口寄せで有名な南部イタコ。厳しい修行の末それを受け継いだ女性の解説。「最後のイタコ」

著:松田 広子 恐山の口寄せで有名な南部イタコについて、厳しい修行の末、それを受け継いだ実際のイタコの1人が説明している本。適時、郷土史家による追加の解説が加えてある。 八戸の豊かな自然と信仰心に支えられて250年の伝統を有してきた南部イタコは、…

楽しく学べる「知財」入門

著:稲穂 健市 著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権。知的財産について解説した本。著者は、「変わった発明を探し出すエキスパート」を自任している弁理士。ちなみに、著者によると、「弁理士」は、「弁護士」や「便利屋」とよく間違えられるそうだ…